※情報処理技術者のスキル標準 ⇒「情報処理技術者スキル標準」
■システムアナリスト
システムアナリストには中小企業診断士、技術士 などの有資格者が非常に多い。そのことからも分かるように、情報技術に対する知識や経験よりも、開発や運用の現場から離れた経営者の視点でシステムを企画・設計し、経営者に説明する能力が重要視されます。知識や技能としては主に、情報システム開発の基本的な流れに沿って主体的役割を果たすための知識・技能が問われます。
情報処理技術者の中でも最高位区分です。
■プロジェクトマネージャ
プロジェクトマネージャは、システム開発プロジェクトの責任者としてシステム管理全体を把握しなければならないため、実際のシステム開発要員としての経験、すなわち、アプリケーションエンジニアやプロダクションエンジニアなど、他の高度情報処理技術者として経験を積んでいることが望ましい。従って、試験もそれらと同等以上の知識・経験を持つ、5年程度以上の実務経験者を想定しておこなわれる。試験の難易度は高い。
■アプリケーションエンジニア
試験は、3年程度以上の実務経験者を想定して行われ、アプリケーション開発をシステム開発全体に正確に反映させるための概要を理解しているか、また要求定義や外部設計、システムテストなどの基本知識を有し、その知識を業務に生かせる能力があるか等が問われることになり、実務レベル・知識とも高度な達成度が要求される試験であり、取得するのもかなり難しい。
■ソフトウェア開発技術者
合格水準としては、情報システム開発におけるソフトウェア開発技術者として、外部仕様に基づいて内部設計・プログラム設計・プログラム開発を行い、高品質なソフトウェアを開発できることが求められます。試験は午前、午後ともに出題傾向を確実におさえることがポイントとなります。特に午後試験では、午前系でインプットした知識のほかに、記述式による解答が必要になりますので解答のテクニックも必要です。そのためには問題演習を何度も繰り返すことで力をつけるしかないと思います。
■テクニカルエンジニア テクニカルエンジニア試験は、情報システム開発のなかで求められる特定の情報技術分野についての専門知識・技能を評価する試験で、「ネットワーク」「データベース」「システム管理」「エンデベットシステム」の4分野に分かれています。
例えば、ネットワークでは、ネットワークシステムを計画・設計・構築する業務に従事する人を対象としています。 データベースは、情報システム全体のデータ資源を管理し、データベースの構築・維持などの業務を行う人を対象としています。
受験資格は、学歴・年齢・経験など特にありませんが、大半が実務経験を想定した試験内容なので、専門的に学習しないと合格は難しいと思われます。
例えば、ネットワークシステムの試験の場合ならば、「計画」「設計」「構築」「運用」に関する業務を想定した試験内容となっているため、「データ通信」「ネットワークの基礎技術」「LAN」「WAN」「インターネット/イントラネット」について詳細に把握することが必要です。ネットワークの設計・構築・運用・トラブル対応についての実務経験のある人は有利になります。
試験対策には過去問題を解くことが重要です。また、分からない用語を残さないように基礎固めも併行して進める必要があります。さらに、新しい技術に関する知識が必ずのように問われますので,最新技術に関するキーワードも押さえておきましょう。
■情報セキュリティアドミニストレータ
情報セキュリティに関する企画・運用などの管理を行う現場責任者の仕事に従事する人が、取得すべき国家資格です。試験では、情報セキュリティに関する基本的知識やセキュリティ確保・管理、セキュリティやプライバシーに関する法規など幅広い知識が問われます。
平成21年度より,情報セキュアドミニストレータ試験とテクニカルエンジニア(情報セキュリティ)試験が統合され,情報セキュリティプロフェッショナル試験が実施されます。平成20年10月第3日曜日に実施される情報セキュアドミニストレータ試験は,現行制度で実施されます。
平成21年度からの情報セキュリティプロフェッショナル試験では,テクニカルエンジニア(情報セキュリティ)試験と情報セキュアドミニストレータ試験が統合された内容となるため,当然、出題範囲が広くなります。初級シスアド試験やソフトウェア開発技術者試験などに合格して知識が身についている人は、それを活かして現行制度のうちに合格しておいた方が良いと思います。
■上級システムアドミニストレータ
インターネットを利用した効率的な販売やマーケティング、管理方法やビジネスモデルの策定、システムの効率的な設計、導入、利用方法、業務の効率化など、多くの事例に対し解決策を考えたり、自身の業務経験から論文を作りあげるような問題が出ますので、このあたりを効率的に学習し
■初級システムアドミニストレータ
この試験は、とにかく過去問題をこなすことが合格への近道です。この試験で出る問題は毎回必ず変わりますが、その主旨は変わりませんので、過去問題や模擬問題をこなしていると、よく似た問題や、考え方が同じである部分も多く出てくることは学習すれば分かると思います。
■システム監査技術者
午前は足きりですから、コンスタントに一定の点数を上げられるようにしておくことが大切。特に経済産業省から出ている「システム監査基準」は、よく読んで監査の流れや手順・ポイント等を充分に覚えて置くこと。午後I対策は過去問解き、問題のパターンに慣れること。午後U対策は論文です。いろいろ言われますが、要は実体験をもとに書けるテーマを選んで、具体事例を挙げて論旨を展開していければ、それが一番です。説得力もあがります。論文だから小難しい議論をしなければならないということはありません。
■基本情報技術者
一般的に、午前問題は過去問の類題からの出題も多いため、過去の問題や最新の技術動向を考慮した出題分析を行い、それに基づいて問題演習を中心とした学習が効果的なようです。
応用問題では、読解力を養うことが重要です。
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