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  システムアナリスト


 
システムアナリストには、経営戦略に基づいた情報戦略立案と、システム化全体計画及び個別システム化計画の策定を行うとともに、計画立案者の立場から情報システム開発プロジェクトを支援し、その結果を評価することが求められます。
技術的には、
(1)経営戦略を正しく理解し、その中から経営上の課題に対して情報システムによる支援要素を抽出し、具体的な情報システムの構築構想と情報戦略を立案できること
(2)業務モデルと情報システムの全体体系を定義することができ、それに必要な体制を整理し、
 情報システムの開発課題の分析と、システム化の全体計画の策定が可能であること
(3)情報技術の動向とシステム製品の動向を把握し、最適な情報システム基盤構成の方針を策定できること
(4)現状分析、システム化要件の整理、システム概要設計、効果・コスト・リスク評価などを行い、
 業務革新に貢献する個別システムの開発計画の策定が可能なこと
(5)システム化全体計画、個別システム開発計画に対する評価ポイントの作成ができ、
 有効性や達成品質水準などの観点から、システム化の結果を評価できること
など、情報戦略の立案、情報技術を活かした業務の革新提案、そしてシステム化計画策定の担い手として、以下の幅広い知識・経験・実践能力が要求されます。

試験の合格率は8%程度で難易度高く、ソフトウェア開発技術者などの上級資格で、情報処理系資格の最高峰と言えます。そのため資格取得には年単位での対策が必要。受験者、合格者の平均年齢は30歳以上。また、この資格には英語力が必要とされる場面も多く、中小企業診断士やITコーディネーター資格取得者が取得し、その後IT系のコンサルタントとして独立する人もいます。


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「システムアナリスト試験の概要」
● 受験資格 特になし
● 試験方法・内容

 【午前問題】
・コンピュータシステムU
・システムの開発と運用V
・セキュリティと標準化U
・情報化と経営V
 【午後問題】
1.情報システムの構築構想と情報戦略の策定に関すること
経営戦略に基づく情報戦略の策定,情報技術によるビジネスモデルの開発提案,情報技術
による業務革新の企画,システムソリューションの選択,アウトソーシング戦略の策定
など
2.情報システムの全体計画の立案・推進に関すること
業務モデル定義,情報システム全体体系定義,情報システム体系モデル定義,情報システ
ムの開発課題分析と優先順位付け,情報システム基盤構成方針策定,システムソリューシ
ョン適用方針策定(ERP パッケージの適用ほか),中長期情報システム計画策定 など
3.個別システムの開発計画の立案・推進に関すること
業務・組織・情報システム構造の現状分析,業務革新案策定,業務要件とシステム化要件
の明確化,システムソリューションの適用方法検討,システム概要設計,システム構築作
業計画策定,システム化の効果・コスト・リスクの分析・評価,開発計画に対する評価ポ
イントの作成 など
・論述試験(小論文)3問出題中1問解答
● 試験日程
・10月第3日曜日   合格発表:試験約2ヶ月後    申込期間:7月中旬から約1か月間
● 受験料
5,100円

※資格試験の難易度ランクは、S〜Dの5段階でIT関係資格試験の最高位Sランクになっている。
   ⇒資格試験の難易度ランキング

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