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「初級システムアドミニストレータ」とは、独立行政法人情報処理推進機構 情報処理技術者試験センターが行っている、情報処理技術者試験の中の一つ。略して「初級シスアド」とも呼びます。 初級シスアドは、情報システムの利用者の立場に立って、エンドユーザコンピューティング(EUC)の推進に従事します。 この国家資格は、活かせる範囲が圧倒的に広いのが特徴で、近年、受験者も急増中です。受験者は高校・大学生から20代の若い人が多いですが、30代以上の層も少なくありません。 試験は年に2回、春期(4月第3日曜日)と秋期(10月第3日曜日)に行われます。合格率は28%前後。 受験者は一年に10万人を超えていて、人気が高い。また、国家資格にもかかわらず、年齢や実務経験などといった受験資格の制限が全くない。 14種ある情報処理技術者試験の中では、難易度が一番易しい。 難易度をパソコン検定(P検)で比較すると、準1級と2級の間に初級シスアドがあると言われる。 初級シスアドの上位には、情報セキュリティアドミニストレータと上級システムアドミニストレータがある。 初級シスアドは情報処理の分野だけでなく、製造、サービス、建設業、運輸など、あらゆる分野において応用が効くとされる。これは、エンドユーザコンピューティングがコンピュータの小型化、低価格化の進展によりあらゆる場面で活用される状況が発生しているためであり、今後のユビキタスコンピューティングの進展には必須の資格とも言える。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 「初級システムアドミニストレータ試験」の受験概要 ●受験料 5,100円 ●受験手続 個人受付と団体受付があります。 ・個人受付は、郵便局での受付だけでなく、インターネットでの受付も可能です。 ・団体受付は、10人以上で取り扱っています。 ●受験資格 制限はありません。誰でも受験できます。 ●申込期間 ・春期:1月上旬から約1か月間です。 ・秋期:7月上旬から約1か月間です。 ●試験地 札幌、帯広、旭川、函館、青森、盛岡、仙台、秋田、山形、郡山、水戸、土浦、宇都宮、前橋、埼玉、千葉、柏、東京、八王子、横浜・川崎、藤沢、厚木、新潟、長岡、長野、甲府、静岡、岐阜、名古屋、豊橋、四日市、富山、金沢、福井、滋賀、京都、大阪、奈良、神戸、姫路、和歌山、鳥取、松江、岡山、福山、広島、山口、徳島、高松、松山、新居浜、高知、福岡、北九州、佐賀、長崎、熊本、大分、宮崎、鹿児島、那覇の全国61か所。 ●試験日 ・春期:4月の第3日曜日 ・秋期:10月の第3日曜日 ●合格発表 ・春期:5月下旬 ・秋期:11月下旬 ●試験内容 ユーザー企業において、担当する業務の情報化を利用者の立場から推進するために次の技術水準が求められます。 ・仕事の進め方を把握し、改善策を考えるためのシステム思考能力、DFD、ワークフローなどの手法やコンピュータの活用法に関する知識 ・情報システムの開発・利用について、ヒューマンインターフェイス設計、テスト、システム運用に関する知識・技能 ・パソコンやネットワークに関する基礎知識 ・業務において表計算ソフトやデータベースソフトなどのツールを操作・活用技術 ・パソコン導入・運用・管理における実務的な知識・技能 ・パソコンのさまざまな使い方やパソコン利用環境・オフィス環境に関する知識 ・情報化推進のための話し方・文章の書き方・ビジュアル表現方法に関する知識 ※まとめると、主な学習内容としては会社と仕事、分析手法と品質管理 、パーソナルコンピュータ 、ソフトウェアの使い方 、ネットワーク 、システムの開発運用管理と応用分野にあたる午後試験になる。 ●取得方法 @高卒以上で、厚生労働大臣指定の養成施設を卒業する。 A実務経験後、国家試験に合格する。 B福祉課程の高校を卒業後、国家試験に合格する。 ●問合せ先 〒113-8663 東京都文京区本駒込2-28-8文京グリーンコートセンターオフィス15F 独立行政法人情報処理推進機構情報処理技術者試験センター TEL:03-5978-7600 音声&FAX情報サービス:03-5978-7609 ●公式サイト 独立行政法人情報処理推進機構情報処理技術者試験センター ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 「初級システムアドミニストレータ」の資格概要 試験の合格率は30%前後、難易度は5段階(S.A.B.C.D)のCランクの最上位でそれほど高くはありません。働きながらの取得も可能。 代表的なIT系資格の中では第一ステップの入門資格と考えてもいいでしょう。正式に認定されているIT資格の中では簡単なレベルの資格です。 受験勉強は独学でも問題ありません。集中して時間が取れれば、学習期間は3〜4ヶ月の短期合格も可能です。 ただし、この資格の上級資格に位置する上級システムアドミニストレータの難易度は非常に高いです。 難易度を考慮したスキルアップのステップから考えると、 P検2級、または初級シスアド⇒基本情報技術者⇒上級シスアドという順序が一般的です。 仕事内容は、もちろんPC関係の仕事が多く、この資格で収入が左右されることはありませんが、人気資格なので合格者、受験者共にかなり増加傾向にあります。このままいけば将来は必須資格になるでしょう。 また、就職については、この資格だけで就職できることはまずありませんが、国家資格ということもあり、持ってないよりはあった方が良いのは当然です。 最近は、技術職はもちろんのこと、どんな営業にも、現場職にも多少のPC、IT関連の知識が必要になっているため、営業希望の人などがこの資格を取得していると評価が高くなる場合があります。 就職活動前の学生などの場合は取得しておくとITに関する基本的な知識を証明できるので、多少のアピールにはなると思います。 ※秋期試験の受験者数は,69,800人と発表されました。前回(平成19年度春期試験)比5,119名の増加です。 ※平成19年10月第3日曜日に実施される平成19年度秋期試験,平成20年4月第3日曜日に実施される平成20年度春期試験まで現行制度で実施されますが、平成20年10月第3日曜日に実施される平成20年度秋期試験より,新制度の試験に変わります。(予定です) 試験は「エントリ試験」(仮称)に名称が変わる予定で,「ITパスポート試験」(仮称)というサブタイトルが付きます。また出題範囲も難易度も変わります。 ●シスアド資格関連制度 [免除制度] 初級システムアドミニストレータ試験・基本情報技術者試験の午前試験が免除される制度には、2通りがあり、どちらも認定された講座を受講し、修了試験の合格などの修了認定の基準を満たすことが必要になります。 [学校における優遇制度] 合格者に対して、奨学金を給付したり、入学金免除や授業料減免などの優遇措置をする学校があります。また、合格者に対して入試優遇制度を実施している学校、単位認定制度を実施している学校があります。 [教員採用選考試験における試験の一部免除] 教員採用選考試験において、情報処理技術者試験合格者に対して、試験の一部免除を実施する県市があります。 [国家試験優遇制度] 情報処理技術者試験合格者(指定試験区分)は、国家試験(中小企業診断士、弁理士)の一部免除制度が受けられます。 |
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