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  テクニカルエンジニア(情報セキュリティー)


 

情報システム開発において、セキュリティ分野に知見のあるプロフェッショナルを評価する資格。

この試験は、勉強する分野の得意不得意で異なるところはありますが、全体的に見ると他のテクニカルエンジニア試験に比べて難易度が一段高いようです。ネットワークやデータベースなど他のテクニカルエンジニア試験と、求められているレベルが違うようです。その理由の一つに、勉強する範囲が格段に広いことが挙げられます。
たとえば、テクニカルエンジニア(ネットワーク)に近いネットワーク知識や専門のセキュリティに関する知識、またプログラミングなどの知識など基礎知識がないと問題そのものが理解できないことがありるからです。

さらに言えば、単純に知識だけの問題ではなく、知識を活用して問題文の事例に合わせて答える問題などがありますが、セキュリティ試験の場合は範囲が広いため、どの分野の知識で対応するかを、臨機応変に適切に判断することが求められ、それを誤ると大きな読み間違いになってしまう場合があります。
そういうことも含め、全体的に考えると、難易度は超難関。ソフトウェア開発技術者レベルぐらいの開発知識も必要だと考えられます。

合格後の就職面は、ネットワーク系・情報セキュリティ系関連企業などが中心となります。実務経験があるように思われるため、この資格だけでも問題ないでしょう。実務経験が無い場合はこの資格以外に人柄も大切。

仕事内容は情報システムの計画、構築、運用において、情報システムの脆弱性、驚異を分析・評価し防止するセキュリティシステムの構築を推進支援します。
テクニカルエンジニアは、「情報システム基盤(業務システム共有のシステム資源)の構築・運用において中心的役割を果たすとともに、個別の情報システム開発プロジェクトにおいて、固有技術の専門家として開発・導入を支援する者」とされています。
従って、試験ではその中でもセキュリティ分野に関する高度な知識を求められることになるわけです。

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【テクニカルエンジニア (情報セキュリティ) 試験の概要】

2006年春に情報処理技術者試験に新しく創設された試験。情報セキュリティシステム開発に必要な高度な専門知識と技能を問う。システム・インテグレータやソフトウェア・ベンダにおいて情報セキュリティシステムの開発を専門とする情報処理技術者を対象とした新試験です。

例年、4月の第3日曜日に春期情報処理技術者試験の一区分として行われる。午前試験は多肢選択式、午後試験は記述式と論述式(事例解析)に分かれている。

<午前>
マークシート式の四肢択一で55問出題され、100分で全問解答する。IRT(項目応答理論)によって、最低200点〜最高800点の5点刻みで採点され、600点以上で合格(午前試験通過)である。
領域は「セキュリティと標準化」「ネットワーク」の2分野が最高レベルIIIで、出題の中心となる。他にレベルIIで「コンピュータシステム」、「システムの開発と運用」、「データベース」が出題される。特にデータベースに関する問題数が2006年、2007年ともに多かった。

情報セキュリティアドミニストレータと違い、テクニカルエンジニア(情報セキュリティ)は開発側に立ち、主として情報セキュリティシステムの設計や開発を業務とすることとされているため、午前試験の出題範囲を見ると、特に「ネットワーク技術」「セキュリティと標準化」が重点分野であり、難易度の高い問題が出題される。
※情報セキュリティアドミニストレータ試験に含まれる「情報化と経営」や「監査」は、この試験では出題されない。

午後試験に関しては、情報セキュリティシステムの企画・設計・構築、情報セキュリティの運用・管理、情報セキュリティ関連法規などが出題範囲とされている。
<午後I>
問題(大問)が4題出題される。それぞれの大問は、主題の設定となる文章と、それに対するいくつかの小問からなる。そのうち3題を選択し、90分で解答する。素点採点で、最低200点〜最高800点の5点刻みで採点され、600点以上で合格(午後I試験通過)である。ただし、午前試験が600点に満たなかった者は採点されない。
<午後II>
問題(大問)が2題出題される。1題を選択して120分で解答する。素点採点で、最低200点〜最高800点の5点刻みで採点され、600点以上で最終的に合格である。ただし、午後I試験が600点に満たなかった者は採点されない
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