| 種 類 | 国家資格 | | 独占業務 | マンションに関する法律・建築上の専門知識をもってマンションの管理に関し、管理組合の管理者や区分所有者からの相談を受けて、助言、指導などを行うことを業とする資格 マンション管理士の試験に合格して登録した者に“マンション管理士”という名称の独占使用ができる。 | |
■仕事内容 マンション管理士とは 専門的知識をもって、管理組合の運営、建物構造上の技術的問題等マンションの管理に関して、管理組合の管理者等又はマンションの区分所有者等の相談に応じ、助言、指導その他の援助を行うことを業務とする資格です。マンション管理士になるには、国土交通大臣等の実施するマンション管理士試験に合格し、マンション管理士として登録することが必要です。マンションの管理の適正化の推進に関する法律第2条5によれば、マンション管理士は「第三十条第一項の登録を受け、マンション管理士の名称を用いて、専門的知識をもって、管理組合の運営その他マンションの管理に関し、管理組合の管理者等又はマンションの区分所有者等の相談に応じ、助言、指導その他の援助を行うことを業務(他の法律においてその業務を行うことが制限されているものを除く。)とする者をいう。」と定められています。 ※「マンション管理士」の業務
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■受験資格 年齢、学歴、国籍等に関係なく、だれでも受験することができます。 |
■受験案内 <受験科目>
- マンションの管理に関する法令および実務に関すること
- 管理組合の運営の円滑化に関すること
- マンションの建物および附属施設の形質および構造に関すること
- マンションの管理の適正化の推進に関する法律に関すること
■試験方法 試験は四肢択一の筆記試験(マークシート式)
| (1) マンションの管理に関する法令及び実務に関すること | 建物の区分所有等に関する法律、被災区分所有建物の再建等に関する特別措置法、マンションの建替えの円滑化等に関する法律、民法(取引、契約等マンション管理に関するもの)、不動産登記法、マンション標準管理規約、マンション標準管理委託契約書、マンションの管理に関するその他の法律(建築基準法、都市計画法、消防法、住宅の品質確保の促進等に関する法律等) 等 |
| (2) 管理組合の運営の円滑化に関すること | 管理組合の組織と運営(集会の運営等)、管理組合の業務と役割(役員、理事会の役割等)、管理組合の苦情対応と対策、管理組合の訴訟と判例、管理組合の会計 等 |
| (3) マンションの建物及び附属施設の構造及び設備に関すること | マンションの構造・設備、長期修繕計画、建物設備の診断、大規模修繕 等 |
| (4) マンションの管理の適正化の推進に関する法律に関すること | マンションの管理の適正化の推進に関する法律、マンション管理適正化指針 | ■試験の現状 平成15年度のマンション管理士試験の合格率は8.0%。合格点は50点満点中38点でした。 4分野の問題出題範囲はをまとめると | 1.マンションの管理に関する法令及び実務に関すること | 33問 | | 2.管理組合の運営の円滑化に関すること | 2問 | | 3.マンションの建物及び附属施設の構造及び設備に関すること | 10問 | | 4.マンションの管理の適正化の推進に関する法律に関すること | 5問 | となっています。合格点が38点だとすると、1.では区分所有法(13問)、民法(6問)、標準管理規約と管理委託契約(5問)を、3.(10問)、4.(5問)で39点のため、以上を完全に押さえないと合格は難しいことがわかります。
■合格基準 合格最低点 50問中 30問以上正解 *15年度は35問が合格ライン (試験の一部免除者は45問中25問以上正解) 合格点が38点だとすると、マンション管理に関する法令と実務では区分所有法(13問)、民法(6問)、標準管理規約と管理委託契約(5問)を、建物の構造(10問)、管理適正化法(5問)で39点ですので、これらを完全に押さえないと合格は難しいといえる。 |
■試験日程 年1回 10月中旬 |
■合格発表 1月中旬に合格者の氏名及び受験番号を官報で公告するほか、財団法人マンション管理センターから各受験者へ合否通知書を送付するとともに、財団法人マンション管理センターのホームページにおいて合格者の受験番号を掲載される。 |
■合格率 *平成16年度実績
| 受験申込者数 |
36,307名 |
(43,912名) |
| 受験者数 |
31,278名 |
(37,752名) |
| 受験率 |
86.1% |
(86.0%) |
| 合格者数 |
2,746名 |
(3,021名) |
| 合格率 |
8.8% |
(8.0%) | ( )内の数値は平成15年度の実績 | ■難易度 5段階のランク3 ★★★ 資格取得者 3000人以上 ■将来性 10年後には築30年以上の老朽化したマンションの建て替え問題が急増すると予想されています。また、マンション特有の課題である区分所有の権利関係、区分所有者間の意思決定の難しさ、共同生活の環境維持、建替えの難しさ等についての解決方法などの提案を求める管理組合は相当あるものと考えられます。 今この資格を取得してマンション管理部門の強化や独立などで、来るべき多大なニーズに備えることが、この資格の将来性といえます。 まだ開拓の始まったばかりの分野ですが、不動産業界自体が先行きが見えない中で、マンションがある限り管理業務は必ず必要になる長期安定産業。将来的に弁護士、公認会計士、一級建築士等と並ぶ立派な、資格になると思われる。 |
■アドバイス マンション管理士試験は、筆記試験のみで実施されます。試験方式は、四肢択一式50問です。法律分野の区分所有法・民法・マンション管理適正化法・標準管理規約と、実務分野の管理組合の運営・建物の構造が重要です。法律分野の得意な人は、実務分野をどれだけ理解するかがポイントになりますので、実務の関する理解が必要。 予備知識として重要なのは、民法を主とする「法令についての知識」や、法律解釈に必要な「文章読解力」であると言えます。 |
■お問合せ先 (財)不動産適正取引推進機構試験部 〒105-0001東京都港区虎ノ門3-8-21 第33森ビル3F TEL 03-3435-8181 |
| 受験料:9400円 |