資格の種類 |
民間資格 |
受験資格 |
制限なし。誰でも受験できます。 |
試験日 |
年2回(6月下旬・11月下旬)
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試験地 |
札幌、仙台、東京、名古屋、広島など、全国14会場 |
受験料 |
3級 2,500円
2級 3,700円
1級 5,500円 |
受験者数 |
2級 約22,000名
3級 約14,000名 |
受験者男女比・最多年齢 |
- |
合格率・難易度 |
合格率 2級 65%前後
難易度 2級/3級 「C」やや易 |
問い合わせ先 |
実務技能検定協会
TEL:03-3200-6675
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ビジネス実務マナー検定は、ビジネスの現場で基本的素養として必要とされる対人マナーや企業知識の習得度を測る検定試験で、文部科学省の後援を受けている試験で(財)実務技能検定協会が主催しています。
多くの人が大学へ進学する時代ですが、教育修了者の社会性やマナーの欠如が問題視されている中、この検定試験は、社会人、職業人としてビジネスに必要とされる資質や企業知識などの理論と、マナーや話し方、文書作成・会議運営などの技能をはじめ、事務処理能力などについての審査がされます。
「企業が求める能力」の中で基礎能力的なことって何でしょうか。
それは結局、仕事以前に一社会人として、また業務遂行上、必須なものとして企業が見極めておきたい重視すべき能力ということになります。
その一番は、「コミュニケーション能力」のようです。他には、業種に関係なく、身だしなみや敬語、挨拶等の「実用マナー」です。この「実用マナー」の部分がまさしくこの検定試験で問われるところです。
試験は1〜3級があり、筆記試験科目は全級とも、理論と実技の2領域から出題され、合格基準はそれぞれが60%以上正解のとき合格となります。但し、1級のみ筆記試験合格者に対し面接が課されます。
受験者は、学生も多いですが、企業で新入社員教育の一環として社員研修に組み込まれたり、受験を推奨している場合もあるため、比較的若年層の社会人受験者が多いようです。
◆試験形式
・2級・3級は選択問題(マークシート方式)と記述問題
・1級はすべて記述問題
筆記試験は、全級とも「理論」と「実技」に領域区分されており、それぞれの得点が60%以上で合格です。
◆試験科目
必要とされる資質 |
理論(60%以上) |
企業実務 |
対人関係 |
実技(60%以上) |
技能 |
◆その他の情報
・これから就職活動を始める学生や新社会人などの就転職やスキルアップに役立つ資格といえるでしょう。試験対策は、各級ともに、しっかりと勉強すれば十分に合格できる試験ですが、不安な人はマナー講座などの通信講座を受講しておけば問題ありません。
落とすための試験ではなく、ビジネスで通用するマナーをしっかり身につける、というスタンスで試験が行われているため、過去問を繰り返し勉強して、きちんとしたマナーを身につけておけば問題はありません。
◆ビジネス実務マナー検定をさらに詳しく
⇒ビジネス実務マナー検定の難易度
◆ビジネス実務マナー検定 受験対策
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