【資格名】         ビジネス実務法務検定
資格の種類
民間資格
受験資格/合格者数
平成26年試験
1級635/64 2級7,887/2,507 3級10,699/7,273
合格率 
平成26年試験
1級10.1% 2級31.8% 3級68.0%
 難易度
1級 10%以下 「A」難関
2級 40〜45% 「B」普通
3級 70〜75% 「C」やや易
受験対策 
受験対策講座+通信講座
問い合わせ先 
東京商工会議所 検定センター
電話:03-3989-0777
受験に関する詳細
東京商工会議所
ビジネス実務法務検定
 
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資格試験最新情報
企業経営にとっては、法的リスクに備えたり、法的紛争に巻き込まれた時に対処したりすることは非常に重要であり、こうした企業法務を担う人材を求める企業のニーズに応えるために東京商工会議所が1998年に創設した試験です。ビジネスに不可欠のコンプライアンス・法令遵守能力の基礎となる実践的な法律知識を体系的に身につけたい方には適した検定試験です。
この試験の出題範囲と科目を見ると法律関係が他の資格と重複する科目が多いことがわかります。このことは、ビジネス実務法務検定取得後に、重複する法律系の資格を狙えば予備知識があるためかなり有利なスタートを切ることができるということです。例えば、ビジネス実務法務検定3級取得後ならば宅建、行政書士など、2級取得後ならば司法書士などへのステップアップが可能なことがわかります。また、別の側面で見ると、ビジネススキルをさらにレベルアップするための組み合わせとして、簿記(会計)やファイナンシャルプランナー(金融)とのダブルライセンスがお薦めだと思われます。いづれにせよ企業のニーズから生まれた検定試験であるだけに、社会人のキャリアアップや学生の就職に必須のライセンスともいえます。
仕事はビジネスでの業務リスクを察知して法的にチェックし、問題を解決するスペシャリストです。

試験の受験級は、1級、2級、3級の区分があります。試験の出題方式は、3級は社会人全般および学生を対象とし、2級は 各部門の法務担当者を、 1級は法務部門責任者を対象としています。
2008年度から合格者には各級ごとに称号が与えられる称号付与制度が創設されました。
 名称:1級 商工会議所認定 ビジネス法務エグゼクティブ
     2級 商工会議所認定 ビジネス法務エキスパート
     3級 商工会議所認定 ビジネス法務リーダー



◆試験形式
 
・ビジネス実務法務検定1級:
記述式試験 /論述問題(共通問題・選択問題とも) 制限時間は共通問題 2時間・選択問題 2時間
共通問題2問・選択問題2問の200点満点とし、各問題ごとに得点が50%以上でかつ合計点が140点以上をもって合格とします。
・ビジネス実務法務検定2級と3級:
マークシート方式による選択式試験/試験時間2時間
100点満点で70点以上をもって合格

◆試験科目
出題範囲は公式テキストの範囲内(成立している法律に準拠し、出題されます )
◆その他の情報
・2級は独学で突破は少し難しいので、資格試験予備校や通信講座を受けるのが望ましいでしょう。受験対策講座は商工会議所の受験対策セミナー、プラス通信講座が一番いいでしょう。試験は、民法・商法から始まり、労働法、民事訴訟法、著作権法、特許法、PL法などの特別法にまで、ビジネスに関わるあらゆる分野から出題されます。

ビジネス実務法務検定をさらに詳しく
      ⇒ビジネス実務法務検定の難易度


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