【資格名】         サービス介助士(ケアーフィッター) 
資格の種類
民間資格
受験資格

制限はありません。
誰でも受講、受験できます。

試験日 
随時
 試験地
東京・大阪・名古屋
・高松・札幌・福岡
受験料 
実技教習39,900円
受験者数 
約10,000人
受験者男女比・最多年齢
6:4
合格率・難易度
合格率 85〜90%
難易度 「D」 易しい
問い合わせ先 
NPO法人日本ケアフィット
サービス協会事務局
TEL: 03-5227-1171
サービス介助士は別名ケアフィッターとも呼びますが、日本ケアフィットサービス協会が主催する心のバリアフリーを目指した意識改革や、お年寄りや体の不自由な人に対する「おもてなしの心」と「介助技術」を身につけるための資格で、高齢者や障害者の方々に気分よくサービスを受けていただくため、果たすべき役割や責任を学びます。高齢化が進み、2020 年には日本国民の 4 人に 1 人が高齢者となる超高齢社会が訪れます。その超高齢化社会のサービス産業には不可欠な新資格で、今後さらに需要が高まる資格といえるでしょう。人が好きで、明るく健康的な相手に対する思いやりにあふれる人に向いた資格だと言えます。

試験は、中高生向けの「サービス介助士3級検定」と、一般向けの「サービス介助士2級検定」があります。サービス介助士2級検定資格を取得する場合は、NPO法人日本ケアフィットサービス協会が主催する「サービス介助士2級検定取得講座」を受講する必要があります。
この講座は、定められた提出課題をクリアし、実技教習(12時間)を受講し、実技教習の最後に検定試験を受験します。合否の結果によって、合格者には「サービス介助士2級認定証」が発行されることになります。
講座は、通信過程カリキュラム(〜6ヶ月)と実技教習過程カリキュラム(6ヶ月)と筆記試験に分かれています。



◆試験形式
 
講座は、定められた提出課題をクリアし、実技教習(12時間)を受講し、実技教習の最後に検定試験(三択形式の問題50問)を受験します。
講習後の試験は筆記試験。 100点満点中70点以上が合格になります。

◆試験科目
・通信過程 - 6ヶ月間の自宅学習後に提出課題で60点以上を取ると合格。
 1. サービス介助の基本理念、2 .高齢者社会の理解、3. 高齢の方への理解、4. 障害のある方への理解、5. バリアフリーサービスの基礎知識、6. ホスピタリティーマインドと接遇技術、7. 具体的介助技術、8. 地域社会への貢献、9. 超高齢社会を迎えての法規等の凡例
・実技教習 - 12時間(6時間を2日間)
 1. オリエンテーション、2. ディスカッション(高齢者ってどんな人?)、3. 高齢者疑似体験、4. ディスカッション(体験の感想等)、5. ジェロントロジー(創齢学)とは、6. ホスピタリティーマインド・接遇訓練、7. 車椅子操作方法・演習・移乗訓練、8. 聴覚障害の方への介助、9. 歩行に支障がある方への介助、10.視覚障害の方への介助・演習、11.盲導犬・聴導犬・介助犬、12.ユニバーサルデザイン・共用品、13.車椅子操作と手引きの実技チェック、14.総合ロールプレイ

◆その他の情報
サービス介助士に必要なのは何よりコミュニケーション能力です。それは、介助を必要としている人にどういう助けが必要なのかをきちんと聞き、介助を必要としている人が望むようなサポートをすることがサービス介助士の最大の仕事になるからです。また、そういう細かい気配りができる人がこの仕事に向いていると言えます。
◆サービス介助士(ケアーフィッター)をさらに詳しく
        ⇒サービス介助士の難易度

◆ビジネス実務マナー検定 受験対策
  通学スクール・講座  日本ケアフィット共育機構主催 サービス介助士2級・3級講座
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   関連書籍  サービス介助士2級 2011年度版検定取得講座公認テキスト
 
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