【資格名】 土木施工管理技士 | ||||||||||||||||||||||||||||
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資格は1級と2級に分かれています。一定予算額以上の公共工事などの現場には、土木工事全般に関する高度な応用力を活かして指導監督的業務にあたる1級土木施工管理技士の配置が必要になります。 土木施工管理者は施工管理者資格の中でも受験者も多く非常に人気の高い管理者資格で、1級の累計登録者数は約65万人います。 資格の取得には「全国建設研修センター」の行なう「土木施工管理技士検定試験」を受け合格する事で取得できます。受験資格に必要な実務経験は、1級:3年〜15年以上 2級:1年〜8年以上ですが、必要な実務経験は学歴、2級土木施工管理技術認定、専任の主任技術者経験などによって異なります。 この資格は、建設工事の現場監督として仕事をするために不可欠の資格で、工事に関する技術的知識と管理能力を備えた人材として確実にステップアップしていくことができ、土木建設業界で活躍するには、是が非でも欲しい資格です。また一方、企業にとっては土木施工管理技士の資格保持者の勤務者数がそのまま企業の評価となり、結果として受注の機会が増えるということもあり、有資格者に手当てを支給するところもあります。また、変わったところでは、自衛隊においては、施設科において幹部となるための必要資格になっています。 【試験の概要】 ◆受験資格 制限あり ◆試験時期 申込み:(1級学科・実地)4月上旬〜下旬 (2級学科・実地)4月中旬〜下旬 試験日:(1級)学科7月上旬 実地10月上旬 (2級)学科・実地10月下旬 ◆試験形式 ・筆記試験 学科:4肢択一方式で、出題合計数96問 必要解答数65問。 実地:経験記述 ◆試験科目 ・学科1級:土木一般、専門土木、法規、共通工学、施工管理 ・学科2級:土木一般、専門土木、法規、共通工学、施工管理 ・実地 経験記述1題(必須)、記述式の部分では、土工・コンクリート工の問題が1題ずつ2題出題され、施工計画・工程管理・安全管理・品質管理のうちから3題出題 ◆その他の情報 ・平成27年度試験から「実務経験要件」の見直しが行われるました ⇒詳細 【土木施工管理技士 受験対策】
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