【資格名】      販売士
資格の種類
公的資格(業務独占)
受験者数/合格者数
(H26年)
1級第42回 1,012名/289名

2級第42回 9,483名/4,705名
3級第75回 12,201名/6,517名
合格率
(H26年)
1級第42回 28.6%
2級第42回 49.6%
3級第75回 
53.4%
 難易度
1級 「B」普通
2級 「C」やや易
3級 「C」やや易
受験対策
独学(テキスト)  通信講座
問い合わせ先
検定試験情報ダイアル
03-5777-8600
受験に関する詳細  
商工会議所
販売士検定試験
関連リンク 
 
資格試験日程 
国家資格の難易度 
  資格試験最新情報
商品の多様化と消費者のニーズの変化で複雑化する現代にあって、豊富な商品知識と優れた販売技術、それと満足のいくサービスを提供するのが販売士の仕事です。
販売士は、昭和49年(1974年)3月創設の日本商工会議所および全国商工会連合会の主催による流通業で唯一の公的資格です。試験は販売技術だけでなくマーケティングや管理能力など「販売のプロ」として必要な知識・技能を判定する検定試験です。 販売士の仕事は、実力がそのまま売り上げの結果につながるのが魅力の一つと言えます。 

資格取得には、日本商工会議所及び各地商工会議所が実施する検定試験(商工会議所検定試験)を受験します。試験級は1級から3級まで。試験の合格者には、「販売士」という販売のプロの称号が付与されます。取得すれば、即戦力として必要なビジネスに直結した知識・能力が身につく小売・流通業界唯一の公的資格です。
1級は範囲も広く、試験の難易度は高いですが、2級、3級はそれほど高くなくありません。真面目に準備をすれば独学でも充分合格できます。受験生は流通業界を目指す大学生が多く、受験生の3分の2ほどを占めています。筆記試験と面接試験のそれぞれの科目の平均点が70点以上で合格となりますが、筆記で50点以下の科目があった場合はその時点で不合格となります。各地の商工会議所などでは、定期的に直前講習会や通信教育講座などを実施していますが、試験問題のほとんどはそこで使用されるテキストから出題されているため、積極的に参加した方がよいと思います。従って、試験対策には商工会議所の通信講座受講がベストです。使用テキストから出題されます。
この資格は、日本商工会議所が推進し、長い歴史を持つため企業での知名度も抜群です。そのため主要百貨店、スーパーなどの販売職の他、大手メーカーやサービス産業でも、営業職を中心にこの資格の取得が奨励されています。



◆試験形式
 ・3級:マークシート方式による選択問題/2時間30分(休憩なし)
 ・2級:マークシート方式による選択問題/3時間20分(途中休憩20分)
 ・1級:それぞれの科目に、マークシート方式による客観式選択問題と記述式問題/4時間10分
  合格基準は、筆記試験の得点が平均70%以上で、1科目ごとの得点が50%以上。
◆試験科目
 ・各級共通の5科目:
  小売業の類型、マーチャンダイジング、ストアオペレーション、マーケティング、販売・経営管理
 ・1級はこの5科目+面接10分の試験です。
◆その他の情報
・ 1級は、接客に関する基礎知識や取り扱い商品の専門的な知識、さらに売り場や店舗の管理能力のほか、経済の動きや企業経営など、試験範囲が多岐に渡りかなり広く、高度な知識が要求されます。その上、面接試験での合格が必要です。科目的には、小売業の類型、マーチャンダイジング、マーケティングが比較的難しい科目です。尚、科目合格した場合は、その科目が免除されます。
◆販売士をさらに詳しく
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販売士の難易度

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