【資格名】 介護福祉士 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
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介護福祉士の仕事は、日常生活を送るうえで入浴や排泄、食事などに介護を必要とする体の不自由な方が、 円滑に日常生活を送るための手助けを行う仕事です。また、被介護者が円滑に社会生活に参加し、
生活の自立を促すための正しい介護の仕方を指導をするという仕事でもあります。別名ケアワーカーとも呼ばれ、 介護福祉分野においては唯一の国家資格です。 介護福祉士は、試験を受けるために介護業務で3年以上の実務経験を積まなければなりません。 試験は筆記試験と実技試験があります。試験問題の範囲は非常に広く、実務経験から身につく知識だけでは難しい問題も多い。合格基準は、筆記、実技ともに課題の総得点の60%程度を基準として、課題の難易度で補正した点数以上であること。 ※2015年度の国家試験受験者からは、3年以上の実務経験に加えて、「実務者研修」の受講が必要になる。なお、実務者研修は2012年度から開始される予定。 ◆試験形式 ・筆記試験:マークシート形式の筆記試験で五枝択一方式、出題数は120問/210分間 ・実技試験:介護等に関する専門的技能 試験時間は5分間以内 ※合格基準点は約60%以上の得点。基準点以上あれば定員、順位に関係なく合格できる。 ◆試験科目 ・筆記試験の科目(13科目) (1)社会福祉概論、(2)老人福祉論、(3)障害者福祉論、(4)リハビリテーション論、 (5)社会福祉援助技術(演習を含む)、(6)レクリエーション活動援助法、 (7)老人・障害者の心理、(8)家政学概論 (9)医学一般、(10)精神保健、(11)介護概論、 (12)介護技術、(13)形態別介護技術 ・実技試験 介護等に関する専門的技能(介護技術講習会修了者は免除) ※その他の情報 ・介護技術講習会を受講し修了した場合には、実技試験は3回まで免除され、第一次試験のみで合否が決定される。 ・国家資格の中では、比較的、合格しやすい部類に入る試験。合格率は毎年概ね50%と高く、よほどのことがないと落ちることはない。やる気さえあれば参考書や通信教育だけでも十分合格ラインに届くことは可能ですが、一般的受験資格要件満たすならば、通信講座受講が一般的です。 ◆介護福祉士をさらに詳しく ⇒介護福祉士の難易度 ◆資格 試験対策
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