【資格名】 看護師 | ||||||||||||||||||||||||||
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看護師になるためには、高校卒業後、法律で定められた養成施設で3年以上勉強して、国家試験受験資格を取得、国家試験に合格して看護師になるのが一般的です。准看護師から看護師に進むこともできますが、この場合には進学コースで昼間なら2年間、定時制なら3年間の勉強を経て、国家試験受験資格を得ることになります。 また、中学卒業後、高等学校衛生看護科に進学し、准看護師免許を取得後、そこから進学コース(昼間2年)に進む方法をとると2年で看護師になることができる、一番早い方法です。 国家試験に合格し、厚生労働大臣から免許を受ければ、原則として更新することなく一生、看護師として働くことが可能となっています(生涯免許)。看護師が国家資格免許なのに対し、准看護師は「都道府県知事免許」となっています。 【試験の概要】 ◆受験資格 制限あり ◆試験時期 申込み:11月〜12月 試験日:2月 ◆試験形式 試験方式は 四肢択一、五者択一、五者択二 で選択するマークシート方式で、写真など視覚素材を取り入れた問題が出題されます。 ・試験は1日で全てが行われます。 ・試験の配点は状況設定問題が各2点、その他は各1点です。 ・合格基準 (1)必修問題:8点以上/10点 (2)一般問題・状況設定問題:132点以上/200点 ◆試験科目 科目は10科目。 1.人体の構造と機能 2.疾病の成り立ちと回復の促進 3.社会保障制度と生活者の健康 4.基礎看護学 5.在宅看護論及び看護の統合と実践 6.成人看護学 7.老年看護学 8.小児看護学 9.母性看護学 10.精神看護学 この中から、必修問題、一般問題、状況設定問題として出題されます。 ◆その他の情報 就職や転職にかなり有利ですが、看護師の就業先は病院だけでなく、最近では看護師を必要としている分野もとても幅広くなっています。 診療所や、検診車(企業などに出向き検診業務を行う)、献血ルーム(献血車)、保健所、看護施設(老人福祉施設・介護保険施設・訪問看護ステーションなど)福祉施設、身体障害者施設等があげられます。 ※医療の現場を支えるハードな仕事ですが、高齢化社会において、ますます活躍の場が広がります。 【看護師 受験対策】
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