【資格名】     ケアマネージャ(介護支援専門員)
資格の種類
公的資格(必置資格)
受験者数
平成27年度
134,884名
合格率
平成27年度
 15.5% 
 難易度
C「やや易」〜B「普通」
問い合わせ先
各都道府県の
介護保険担当課
資格に関する情報  
介護支援専門員公式サイト
 ケアマネージャの難易度
「ケアマネージャ資格」の取得が難しいところは、仕事と子育てを両立しながら、さらに学校に通い、受験勉強をしなければならないという立場の人が多く、勉強とを両立させることがとても大変なところです。
そういう意味から、試験は決して簡単なものではなく、楽して取得できるものではありません。また、実務経験5年以上が必須の受験資格であるため、受験前にも高いハードルがあることになります。さらに、試験合格後には、実務研修があり、それを終え、終了証書の交付を受けてはじめて、「ケアマネージャー」の資格が取得できます。試験自体はそれ程難関試験ではありませんが、勉強から始まって、試験、実務研修と資格取得までの道のりが、大変長くなります。


ケアマネージャーは、介護保険法に基づき、要介護者等からの相談に応じ、要介護者等がその心身の状況などに応じた適切な居宅サービス又は施設サービスを利用できるようにケアプランを作成し、居宅サービス事業者等との連絡調整などを行います。この資格は、 介護保険法に定められた公的資格です。正式な資格名は「介護支援専門員」です。
ケアマネージャーになるためには、介護支援専門員実務研修を受講し、試験を受けなければなりません。また、この試験の受験資格が非常にややこしいのですが、基本的には医療・福祉系の資格を取得していて、その資格の関連業務5年以上の経験か、介護関係施設での5年以上の業務経験が必要です。
ケアマネ試験の場合は試験の難しさより、働きながらの受験勉強をどうやってこなしていくか、の方が難しくなる人が多く、勉強する時間の確保の方が一番の問題になります。過去の試験では、介護福祉士と看護師で合格者の約7割弱が占められています。
受験対策は、受験資格要件満たす人の場合は、通信講座を受講がベストです。テキストだけの独学では少し無理があります。

※平成24年度から実施された介護保険法の改正において、その中心となる地域包括ケアシステムでは、 地域の重度の要介護高齢者や医療の必要な高齢者が在宅で生活できるように、 近隣・家族の助け合いも含めた、多様なサービスをコーディネートして支えることになり、そのコーディネーター役はケアマネジャーになります。
従ってケアマネジャーの質の向上も課題となり、ケアマネの資格のあり方、研修、カリキュラムの見直しなどが行われました。

※厚生労働省は、平成26年度第17回介護支援専門員実務研修受講試験の結果を発表しました。
受験者17万4974人に対し、合格者は3万3535人で合格者数は5年ぶりに3万人台を回復しました。合格率は19.2%でした。第1回試験からの累計の合格者数は62万9575人となりました。尚、受験者数は第1回試験に次いで過去2番目の多さでした。
合格者の職種別では、「介護福祉士」が2万3164人で最多で、全合格者の69.1%を占めました。次いで多かったのは「相談援助業務従事者・介護等業務従事者」(3871人)。以下は「社会福祉士」(3292人)、「看護師、准看護師」の順でした。



【試験の概要】
◆受験資格
  制限あり

◆試験時期
  申込み:10月  試験日:年1回 10月上旬
◆試験形式
 
五肢択一または五肢複択のマークシート方式での出題。試験時間 120分。
◆試験科目
・介護支援分野(受験者すべて) 25問
・保健医療サービス分野  基礎15問、総合5問
・福祉サービス分野 15問
◆その他の情報
とりあえず、無理をしてでも講座を受講して「ホームヘルパー」の資格を取得します。次に、資格を取得したらアルバイトやボランティアでとにかく実務経験を積みます。ケアマネジャーは実務経験の見込みがあれば受験資格となりますので、しっかりと勉強をすれば、それほど試験の難易度も今なら高くありませんので大学生のうちにケアマネジャーに合格が可能です。これが早い時期にケアマネ資格を取る裏技です。
※高齢化社会が進む中で需要が高まっています。


【ケアマネージャ 受験対策】 
 学習・資格取得方法 独学、又は通信講座 通学スクールもあります
 スクール・講座 ケアマネージャスクール一覧  通信講座一覧
 受験対策教材 ケアマネ 問題集      ケアマネ テキスト
厚生労働大臣指定講座
(教育訓練給付制度の対象)
一般教育訓練校 -

  

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