【資格名】 MOS(マイクロソフト オフィス スペシャリスト) | |||||||||||||||||||||||||||
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「MOS試験は就職に有利ですか?」 という質問についての回答は、結論から言うと”MOS試験を持っているということで就職で優遇される”ということは今はあまり考えられないと思います。しかし、取得することでのメリットはあります。
なぜMOS試験を持っていても優遇されないのかという理由ですが、 今の採用の現場では’MOS試験を持ってる’というのは決して就職で優遇するほど特別なスキルとは言えなくなってしまったということなのです。確かに10年ほど前ならMOS試験を持っているだけで「凄いですね」と
言われる時代でした。なぜかというと、世の中で働いている人がまだまだパソコンを使いこなせていなかった時代だったからです。 しかし、MOS資格を持っている事によって 「Excel/Wordの基本的なスキルをマスターするための努力をした」ということを証明でき、採用のときにパソコンが使えるという客観的判断材料にもなることでメリットがあると言えます。 特にMOS資格は、実務経験がなく、事務系の仕事にチャレンジする人には必須のスキルと考えられます。 中でも新しいMOS資格2013は、今までのものと内容が変わり、 より実務に近いスキルを身につけられる内容になっているので、これから資格を取る人はMOS資格2013をとることがお奨めです。 MOSは、Microsoft Office Specialist (マイクロソフト オフィス スペシャリスト )の略で、Microsoft Office製品のアプリケーションソフトを総合的に使いこなせることを証明する称号です。MOSは今や、社会人の必須資格の代表になっているため、多数の企業の社員教育にも導入され、パソコンスキルのアピールにも大変効果的な資格です。試験も実際のアプリケーションソフトをコンピュータ上で操作する実技試験なので、資格取得以外にも、対策学習によってパソコンを使う実務の力が付けられます。
「Microsoft Office User Specialist」という名前で、頭文字から「MOUS」という正式な略称がありましたが、読み方に混同などがある理由から、2003年に名称が「
MOS」に変更されましたが、正式な略称ではないため、マイクロソフト社は公認していません。だから、履歴書などに書くときには、「MOUS」と書かねばなりません。 「MOS資格」が役立つ理由は、今、求められるのは当り前のようにパソコンが使えるということ、だからです。就職活動においては必須条件でもあります。MOSを取ることで、パソコンでできる仕事の幅がぐっと広がります。さらに上を目指す場合には、MCAやMOTもあります。事務系の場合なら、秘書検定やコンピュータ会計能力検定などと併せて取得することもできます。「MOS」はまず、スタートになる資格です。 MOSはパソコン関係で受験する人が一番多い試験です。試験は誰でも受験できますが、小学生以下は保護者の同意が必要となっています。 「MOS」はマイクロソフトオフィススペシャリストの略でコンピュータを使ったパソコンの実技試験(CBT 試験)で、世界的に認知度が高く、MOSを持っているということは、オフィスに関する基礎的なスキルを持っているということを証明することになります。落とすのが目的の試験ではなく、オフィスの操作スキルをマスターしてもらうための試験の要素が強く、合格率も公開されていません。 試験はすべて実技試験で行われ試験会場に用意されたパソコンで申し込んだオフィスのアプリケーションソフトを使います。自分のパソコンの持ち込みは、一切出来ません。 試験は、与えられた課題を確実に、間違いなく作業できるかで判定されます。「課題を仕上げる過程で、いかに間違いなく操作したか」ということが重要視されます。 【試験の概要】 ◆受験資格 制限なし ◆試験時期 申込み:試験日の約1ヶ月半前から1日前まで(会場によって異なる) ネット又は郵送で申し込む 試験日:(全国一斉試験)毎月1〜2回 (随時試験)試験場が設定する任意の日 ◆試験形式 コンピュータを使った実技試験(CBT試験)。筆記試験は一切ありません。 Word2010の場合 試験時間 50分 問題数 約20〜45問(問題数は科目によって異なります。) ◆試験科目 Word Excel PowerPoint Access Outlook の5科目からなる。WordとExcelにはスペシャリストとエキスパートレベルがある。 Word2010スペシャリストの場合の試験範囲 ◆その他の情報 ・この試験は合格率が公開されていません。代わりに、受験者数累計や取得者の地域別・年代別割合が「試験に関するデータ」として掲載されています。 ⇒「試験に関するデータ」 ・試験問題が公表されていないため過去問題集はありません。試験対策には、マイクロソフト公認の試験対策教材(公認コースウェア)が市販されています。公認コースウェアは、バージョン・科目ごとに公式サイトで案内されています。 ⇒試験対策教材(公認コースウエア) ・同一科目に対して2回目の受験については制限がありませんが、3回目以降の受験は前回の試験日から7日間(24時間×7=168時間)は受験できません。 ・情報収集サイト MOS関連情報・サービスサイト ◆MOS資格 試験対策 試験対策は、問題集を何冊も買うより、1冊を完全にマスターすることに努めましょう。この方法で十分試験に対応できます。基礎知識ない人はPC教室で初級講座から。あとは独学やWeb講座でも取得可能です。
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