【資格名】 メンタルヘルスマネジメント検定 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
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現在の働く人々をとりまく環境は、ストレスを増長しやすく、心の病を抱える労働者の増加が大きな問題となっています。厚生労働省はメンタルヘルス対策を推進するため「労働者の心の健康の保持増進のための指針」を出しました。この厚生労働省の「労働者の心の健康の保持増進のための指針」の中で、「メンタルヘルス・マネジメント検定」は、心の病を未然に防ぐためのメンタルヘルスケアに関する知識や、対処方法を習得することを目的にしています。検定試験は、1種と2種、3種があり1種をマスターコース、2種をラインケアコース、3種をセルフケアコースと呼び、大阪商工会議所が実施してます。 試験の種類別対象者は、1種:人事労務管理スタッフ、経営幹部、2種:管理監督者(管理職)、3種:一般社員となっています。受験資格も学歴・年齢・性別・国籍に制限はなく、誰でも受験できます。受験は1種と2種、2種と3種の同日受験も可能です。 ◆試験形式 試験方式は、 1種 マスターコース:選択問題(2時間)、論述問題(1時間) 2種 ラインケアコース:選択問題(2時間) 3種 セルフケアコース:選択問題(2時間) ◆試験科目 1種は9分野から、2種は7分野から、3種は5分野から出題されます。 1種 マスターコース (1)企業経営におけるメンタルヘルス対策の意義と重要性 (2)メンタルヘルスケアの活動領域と人事労務部門の役割 (3)ストレスおよびメンタルヘルスに関する基礎知識 (4)人事労務管理スタッフに求められる能力 (5)メンタルヘルスケアに関する方針と計画 (6)産業保健スタッフ等の活用による心の健康管理の推進 (7)相談体制の確立 (8)教育・研修 (9)職場環境等の改善 ◆その他の情報 ・保育士養成コースを出ていない場合は難易度は少し高くなります。 ・保育士の場合、公立と私立の保育施設の待遇の差が大きく、私立の保育施設の離職率はかなり高い状況です・試験対策は過去問や予想問題をくりかえし学習が効果的です。 ◆保育士試験の難易度をさらに詳しく ⇒メンタルヘルスマネジメント検定の難易度 ◆資格 試験対策
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