【資格名】  中小企業診断士
資格の種類
国家資格(業務独占)
受験者数/合格者数
(H26年)
1次 13,805名/3,207名
2次 4,885/1,185
合格率
(H26年)
1次 23.2%  2次 24.3%

 難易度
「A」 難関
受験対策
大学・専門学校・養成所など
問い合わせ先
一般社団法人 中小企業診断協会本部 03-3563-0851
受験に関する詳細  
中小企業診断協会
関連リンク 
 資格の難易度
資格試験日程 
国家資格の難易度 
  資格試験最新情報
経営・業務コンサルティングの専門家としては唯一の国家資格で、中小企業の経営課題に対応するための診断・助言(創業・ベンチャー、新分野進出、人材活用、資金対策・資金調達、知的所有権、等々)を様々な側面から行うプロフェッショナルとして、今後、その活躍が大いに期待されている資格のひとつです。

企業の経営状態を総合的に診断し、改善、支援、教育まで幅広くコンサルタント業務を行うのが中小企業診断士です。登録の更新の際には、要件として「新たな知識の補充」と、「診断実務の従事」が求められます。
中小企業診断士の試験は、科目合格制になっています。科目合格制の資格とは、試験の中に複数の科目や実技項目がある場合、科目別に合格基準が決められていて、その合格基準に達すれば、その科目については次の試験では免除される試験の形式です。
このタイプの試験には、比較的難易度が高い試験が多いのが特徴です。 

試験は第1次試験と第2次試験に分かれ、1次は中小企業診断士 となるのに必要な学識を判定するもので、多肢選択式で実施され、2次は必要な応用能力を判定するもので、筆記試験(事例に関する記述試験)及び口述試験(面接試験)で実施される。2次試験の筆記試験は400点満点中、6割以上の得点が必要。ただし、1科目でも4割未満があれば不合格となる。一次試験に科目合格制が採用され、以前より合格しやすくなったと考えられるが、試験の難易度も高く、決して楽な試験ではない。
試験対策は、独学で挑戦する人もいるが、結局、スクールが合格への早道になります。


◆試験形式
 ・1次試験:多肢選択式(4肢または5肢択一)または短答式による筆記試験
 ・2次試験:筆記試験と口述試験
 ◆試験科目
 ・1次試験:
 経済学・経済政策、財務・会計、企業経営理論、運営管理(オペレーション・マネジメント)、経営法務、
 経営情報システム、中小企業経営・中小企業政策
 ・2次試験:
 筆記試験 中小企業の診断及び助言に関する実務の事例4試験
 口述試験 筆記試験の事例などをもとに、個人ごとに10分程度の面接 
◆その他の情報
・2次試験合格後、3年以内に15日間または8日間×2回の実務補習を受ければ、中小企業診断士として登録することができます。
・この試験は、2次試験の難易度が高く、2次試験が本試験と考えていいくらいですが、試験対策としては、まず各分野の基本を勉強し、苦手科目をなくすこと。
◆中小企業診断士資格をさらに詳しく
       ⇒中小企業診断士の難易度

◆中小企業診断士 試験対策 
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