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保育士試験は、各都道府県知事の指定機関である社団法人全国保育士養成協議会が行う試験です。
保育士資格は、一般に保育所など児童福祉施設において専門的知識及び技術をもって、 児童の保育を行ための国家資格をいう。職務は、児童福祉施設(保育所など)で子供たちの健やかな育成を助ける専門職です。年齢に関係なく続けられ、結婚や出産も経験として活かせる、女性にとっては特に有利な仕事です。
保育士になるにはまず国家試験に受かる必要があります。試験は、厚生労働省が実施する国家試験で毎年一回行われます。受験は自分の希望する試験地で受験することができます。
試験は、筆記試験に全科目合格をした受験者だけが実技試験を受験できます。
筆記試験は、5択式でマークシート形式で、試験科目は10科目です。実技試験は、音楽、絵画制作、言語、一般保育のうちから、3分野が出題され、受験者が2科目を選択して受験します。
受験対策は、受験資格がある人は、スクール又は通信講座を活用してもいいでしょう。
※保育士と称して保育の業務を行うためには、試験に合格した上で都道府県に保育士登録を行う必要があります。
◆試験形式
・マークシート方式(多肢択一式、正誤判定式、組み合わせ式等)の筆記試験と実技試験で構成されています。
※合格基準は筆記、実技共に60パーセント以上。
※ 筆記試験全科目合格者に対し実技試験が実施されます。
◆試験科目
・筆記試験
1.社会福祉 2.児童福祉 3.発達心理学 4.精神保健 5.小児保健 6.小児栄養 7.保育原理
8.教育原理 9.養護原理 10.保育実習理論
◆実技試験
・音楽・絵画制作・言語(3分野から2分野選択)
※実技試験はいずれも基礎的なもので、一部は2か月前にその内容が公表されます。
※その他の情報
・保育士養成コースを出ていない場合は難易度は少し高くなります。
・保育士の場合、公立と私立の保育施設の待遇の差が大きく、私立の保育施設の離職率はかなり高い状況です・試験対策は過去問や予想問題をくりかえし学習が効果的です。
※仕事内容 ⇒ 「保育士」の仕事を動画で見る
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◆教材情報
・アマゾンで一番売れている「保育士」試験対策の本
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