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オラクルマスター認定資格はオラクル社が提供しているOracleデータベースを操作するための知識・技術を有していることを証明するための資格です。
オラクルマスター (ORACLE MASTER)、 そのレベルは世界で認められており、エンジニアの実力を証明するために欠かせない資格となっています。資格としての知名度はベンダー系としては抜群で(データベース=Oracle)の図式が浸透しています、この資格は、前提となる下位レベルの資格を取得した上で、各レベル毎に必要とされる試験に合格するとオラクルマスターとして認定される。難易度はBronze、Silver、Gold、Platinumの4段階がある。尚、Silver以降の認定は世界で通用する資格となる。
試験はコンピュータで行われ、結果はその場で分かる(Platinum実技試験は除く)。試験内容はOracle Databaseの管理に関することやOracle
Databaseを操作するためのSQLに関するものなどがある。また受験者の目的により、データベース管理者、アプリケーションサーバ管理者、開発者の3つの方向があります。
最高位のPlatinum資格および、Gold資格を取得するためには、試験合格とは別にoracle社認定の実機研修を受講する必要があり、また、Platinum資格においては、実技試験合格が必要となる。
試験対策は、通信制の講座もありますが、難関資格のため専門スクールに通う方が無難です。
※大規模プロジェクトではほぼOracleが使用されているので、技術者としては必ず保有しておきたい資格です。
Bronze(ブロンズ)・Silver(シルバー)レベルならデータベース未経験者でも1〜2ヶ月で取得可能でしょう。
※Bronzeは日本だけの資格ですが、Silverは世界共通のOracle資格であるため、Silverに合格すると世界的にOracle資格の保有者であると位置づけられます。
※Oracle Master Bronzeは2科目(SQL基礎・DBAT)に合格して初めて資格として認められます。
◆試験形式
<Oracle Master Bronze 11g SQL基礎Tの場合>
・試験時間は120分。問題数55問
・試験形式はオンライン試験。
・合格基準は、60%以上の正解率
◆試験科目
<Oracle Master Bronze 10gの場合>
・Bronze SQL基礎T Bronze DBA 10g Silver DBA 10g Gold DBA 10g
※その他の情報
・オラクルマスターは頻繁に受験科目等が変更されるため、公式サイトでよく確認しておく必要があります。
・ブロンズ ⇒ シルバー ⇒ ゴールド ⇒ プラチナ の順で取得します。途中を飛ばしての上位資格取得はできません。もし試験で不合格だった場合、同一科目は「前回の試験日から14日間」は再受験できません。
・ゴールドからはオラクルマスターの認定要件に講習の履修が必要になるため費用が桁違いに高くなります。
・上位の資格になると経験豊富でも独学だけでは合格する事が難しいので、オンラインを活用して勉強している人も結構多いようです。 つまり、認定されている推奨された講習を受けないで受験する場合には講習を受けている場合より相対的に難易度アップするということになります。
・IT資格(ベンダー資格)の難易度ランクで最難関のレベル5と言えば、オラクルマスターの「プラチナ」とシスコの
「CCIE(エキスパートレベル)」の2つだと思います。これらは共に下位の資格を取得した後に実技試験の結果資格を取得出来る資格です。このレベルの資格を1つでも持っていれば、間違いなくその分野のプロとして周りに
認められる事は間違いないでしょう。
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◆教材情報
・アマゾンで一番売れている「オラクルマスター」試験対策の本
⇒【オラクル認定資格試験対策書】ORACLE MASTER Bronze[Bronze DBA11g](試験番号:1Z0-018)完全詳解+精選問題集 (オラクルマスタースタディガイド)
⇒徹底攻略ORACLE MASTER Bronze 11gSQL 基礎I問題集[1Z0-051J]対応 (ITプロ/ITエンジニアのための徹底攻略)
⇒オラクルマスター教科書 Gold Oracle Database DBA11g編 (試験番号:1Z0-053) (CD-ROM付)
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