応用情報技術者
資格の種類
国家試験
受験資格
制限なし
試験日 
 4月第3日曜(春期試験)
10月第3日曜(秋期試験)
 試験地
全国主要62都市 試験地一覧
受験料 
5,100円
受験者数 
78,000人 
 受験者男女比・最多年齢
 平均年齢29〜30才
合格率・難易度 
  合格率 20〜25%前後
難易度 「A」 難関
問い合わせ先 
情報処理推進機構 情報処理技術者試験センター 03-5978-7600
http://www.ipa.go.jp/
 試験対策
通学スクール・講座
通信講座一覧
 関連書籍
応用情報技術者は、経済産業省管轄で情報処理に関する国家資格のうち、新試験制度のスキルレベル3(スキルレベルは1〜4が設定されている)に相当する試験。
試験は主に数年の経験を積んだシニアプログラマやシステムエンジニアを主対象としており、IT業界への登竜門として人気のある基本情報技術者試験の上位に位置付けられています。ITエンジニアとして応用的な知識・技能を有することを国が合格者に対して証明する資格です。

この試験区分の歴史は長く、前身としては昭和44年から平成12年まで行われていた「第一種情報処理技術者試験」、そして平成12年から平成20年まで行われていた「ソフトウェア開発技術者試験」があり、これらの試験の略称「一種」や「ソフ開」などとこの試験区分が呼ばれることもあります。

試験は
午前が基本問題なら午後は応用問題です。午前の知識をどれだけ現実に生かすことができるかが試されます。午前問題は、テクノロジ系の問題数が全体の6割と多く、問題のレベルも高いので情報技術に関する深い知識が求められます。午前試験は、問題を解く順序に注意が必要です。
午後問題は、問題文が長いので読解力(国語力)が求められるとともに、問題に対する慣れも必要になってきます。解答方式が記述式ということもあり、基本情報技術者の午後試験とは難易度は段違いです。

試験対策は、通信制の講座もありますが、難関資格のため専門スクールに通う方が無難です。



◆試験形式  筆記
 ・試験時間は午前・午後ともに150分。
 ・試験形式
(午前)80問全問・多岐選択式 全問解答しなければならない。各分野からほぼ決まった問題数が出題されます。
 ※テクノロジの分野から約50問、マネジメントの分野から約10問、ストラテジの分野から約20問出題される。
(午後)記述式 12問出題。そのうちの2問中から1問、10問中から5問をそれぞれ選択して解答する。
 ・合格基準は、午前、午後ともに60%以上の正解率

◆試験範囲
・午前問題
分野
大分類
テクノロジ系
1
基礎理論
2
コンピュータシステム
3
技術要素
4
開発技術
マネジメント系
5
プロジェクトマネジメント
6
サービスマネジメント
ストラテジ系
7
システム戦略
8
経営戦略
9
企業と法務
※出題対象となる分野は、ITパスポート、基本情報技術者と共通となり、ソフトウェア開発技術者では対象外であった、ストラテジ系の分野が追加されました。

・午後問題
長文形式の問題(一問につき設問が複数)が計12問出題され、その中から6問に解答します。
問1(経営戦略)もしくは問2(プログラミング)のどちらか1問を解答し、残りの問3〜12までの中から5問を選択し記述式で解答します。

※その他の情報
・中小企業診断士試験および弁理士試験で科目免除が受けられる。
 
◆教材情報
 ・アマゾンで一番売れている「応用情報技術者」試験対策の本
        ⇒平成25年度【春期】【秋期】 応用情報技術者 合格教本 (情報処理技術者試験)
        ⇒平成25年度【春期】 応用情報技術者 パーフェクトラーニング過去問題集 (情報処理技術者試験)
        ⇒3週間完全マスター 応用情報技術者 2013年版


  

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