資格の種類 |
民間資格 |
受験資格 |
制限なし。誰でも受講可 |
試験日 |
1級 11月
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試験地 |
東京・大阪 |
受験料 |
準3級から2級 10,500円
準1級 15,750円 |
受験者数 |
- |
受験者男女比・最多年齢 |
30歳前後の女性が中心
20歳前後〜80歳代 |
合格率・難易度 |
合格率
3級 90% 2級約80%、
準1級約50%、1級 10〜15%程度
難易度 3級 「D」易しい |
問い合わせ先 |
日本賞状技法士協会
0120-164-466
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試験対策 |
通学コース(協会認定) |
通信コース(協会認定) |
- |
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パソコンの普及により手で文字を書く機会は減っているが、美しい毛筆で文字を書くことが必要とされている機会は意外に多いものです。賞状をはじめ、式次第、祝儀袋の表書き、遺言書などを、毛筆で書きます。一般企業でも限られた上顧客には毛筆の封書にするなど、毛筆の重要性が増しています。
「賞状技法士」はこのように賞状などを書く人に対してつくられた民間資格です。通信・通学講座を修了し、審査・検定に合格すれば資格が取得できます。この資格には、1級・準1級・2級・3級・準3級の5レベルがあります。
賞状技法士準3級から準1級までは、各コースの学習終了時の「修了課題」の審査で合否が決まります。
目安として、3級取得には1年程度の受講期間が必要になります。
◆試験形式
養成講座を受け修了課題の審査を受ける。1級は公開検定があります。
この仕事は、賞状を書く事自体に資格は必要ありませんが、「賞状技法士」とか、「筆耕士」などとも呼ばれ、表彰状、卒業証書、宛名書きなどをを専門的に書く仕事であるため、あらゆる毛筆の仕事に対処できるプロとしてこの技能を身につけると、まさに”筆一本で副収入”といえる世界です。
手で文字を書く機会も減り、毛筆文字を書ける人が少なくなっている現在、賞状技法士は「特殊な資格」として、流通・金融・印刷・ホテル業界などで高い評価を受け、需要の割には仕事が多いようです。そのため、最近では就転職の武器として学ぶ20代の学生の姿も見られます。
また、定年後のシルバー人材センターでの求人が多いことでも有名になっています。
この資格を仕事で生かし、プロとして技能一本で働くのなら、準1級以上の取得が必要でしょう。
尚、 賞状技法士の収入の目安は、賞状A3全文で約2500円くらいです。
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◆教材情報
・アマゾンで一番売れている「賞状技法士」の本
⇒賞状の書き方
⇒図解 賞状書きのすべて
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