登録販売者
資格の種類
公的な認定資格
受験資格
(例)高等学校卒業、かつ、満1年以上の実務経験のある者など
受験資格の詳細
試験日 
都道府県によって異なる 
 試験地
47都道府県 
受験料 
都道府県によって異なる 
受験者数 
約45,000人 
 受験者男女比・最多年齢
5 : 5     
合格率・難易度 
合格率 50〜60%
難易度 Cやや易
 
公式サイト 
都道府県別になっている 
問い合わせ先 
厚生労働省 
 試験対策
通学スクール・講座
通信講座一覧
 関連書籍一覧
登録販売者は、2009年6月1日より施行された改正薬事法の中で定められた医薬品販売の専門家のことです。

今まで薬剤師にしか認めていなかった一般用医薬品の販売に、新しくその一部を販売できることが登録販売者に認められるようになりました。薬剤師が不在の場合でも薬局・薬店において第二類および第三類一般用医薬を販売することができます。 ただし、処方箋に基づく薬の調合はできません。

これは高齢化社会を背景とする医薬品販売の規制緩和であり、登録販売者さえ確保できればスーパーでもコンビニでも一般用医薬品を販売できるわけです。このた め、有資格者は今の段階では引っ張りダコです。特に、大学の薬剤師養成課程は06年度入学者から6年制に延長され10年と11年は薬剤師となる卒業者が出ません。スーパーなどの異業種は新たな商品として医薬品販売に積極的な姿勢を見せているため、有資格者の人材ニーズは極めて高いと言えます。

この試験にを受けるには、受験資格(学歴・実務経験)などが定められています。資格取得のためには、まず都道府県で開催される試験に合格して、都道府県知事の登録を受けることが必要になります。
試験は、薬に関することだけでなく幅広い知識が必要とされます。 試験範囲に関しては厚生労働省に出題範囲の概要が発表されています。これを基に各都道府県が出題を作成していきます。始まって間もない試験で、専門的な分野が多く、一般用医薬品の中の第二類と第三類に関する知識をしっかり身につける必要あるため、知識のない人は、独学を考えるより講座を受講した方が無難でしょう。

試験形式
マークシート方式の筆記試験。合格ラインは全体の70%以上の正解率が目安。
◆試験科目
国の作成する「試験問題作成の手引き」等に準拠し、都道府県が問題を作成する。
・医薬品に共通する特性と基本的な知識 20問/40分
・人体の働きと医薬品   20問/40分
・主な医薬品とその作用  40問/80分
・薬事関係法規・制度   20問/40分
・医薬品の適正使用・安全対策 20問/40分   合計出題数 120問/試験時間240分

※その他の情報
・登録販売者の試験は、どこで受けても可。もちろん、複数受験し、合格しても構いません。但し、登録は従事する都道府県1箇所から登録します。また、雇用契約がなくなっても、従事する意思があれば持ち続けることは可能です。

※仕事内容 ⇒ 「登録販売者」の仕事を動画でみる

登録販売者情報収集サイト 


◆教材情報
 ・アマゾンで一番売れている「登録販売者」試験対策の本
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