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  通信講座の選び方と学習の進め方

資格試験の勉強では、レベルが高く独学では難しい試験勉強をしなければならない場合には、予備校に通うことが理想的だと思いますが、金銭面や地理的な条件でどうしても通うことが出来ない人もおられます。そういう方で「通信講座」を活用し、予備校に通わずに合格する人はたくさんおられます。もちろん独学で資格試験をねらう方も数多くおられますが、独学と通信講座との大きな違いはどこにあるのでしょうか。
一つは、通信講座には学習のガイドラインが決まっていて、それに沿って勉強をすることで、受験対策のポイントをついた勉強ができるのですが、独学ではこれが無理です。基本的な違いは、このことの違いだけだと思います。そのため、通信講座は独学よりは効率的な学習ができ、合格への道も近いことは間違いないはずです。

通信講座で勉強する場合、通信講座には、ニチイ学館やユーキャン、TACやLECなど名の通った通信講座の会社はいろいろとありますが、どこの通信講座を受講するのかを考えねばなりません。
どこで受けるのかを決めるには、サポート体制が整っているかどうか、が一つの大きなポイントになるはずです。
通信講座を受けたいと考えている人は、まずはどこの通信講座を受講するのかを考えることが、非常に大切なポイントになります。何故なら、通信講座での挫折はモチベーションが維持できなくなり、孤独感などによって継続できなくなるという場合がほとんどだからです。組織や体制がしっかりした良い通信講座の場合にはサポート体制も整っていますから、そういう点は解消されるのではないでしょうか。添削指導や質問のサポートなどがしっかりとしていれば、頑張ろうと元気つけられるものです。

通信講座で勉強をしている人には、しっかりと知識を身につけたあと、試験を受けて一発合格を目指している人や、キャリアアップや転職のために資格を取得する人が多いと思います。また、試験を受けなくても、通信講座を受講することで知識や技術を身につけたいという人も多くおられます。
人が通信講座を受講する目的は様々です。通信講座を受講するに当たってクリアしなければならない大きなハードルは2つです。
1つは、「講座(スクール)の選び方」、2つ目は「学習の進め方」です。この2つをもう少し詳しく説明します。



■通信講座の選び方のポイント

通信講座選びで失敗しないためのポイントがあります。選ぶときは、ポイントをよく確認してからにしましょう。
1.通信講座で大切なのは、サポート環境です。中でも添削回数が少なくないか、また添削内容がしっかりした内容になっているか。
講座の中には添削サポートがなければ、なかなか身に付かない内容のものもあるので、添削は非常に重要です。
2.次もサポートに関してですが、質問に対して丁寧な回答が返ってくるか。また、その回答はスピーディーであるか。中には電話サポートのある通信講座もあります。通信講座で勉強する場合は、最初にこのようなサポートの環境を調べておかねばなりません。

・教材について
独学の場合は、特に教材の選択がポイントになります。 ただし、学習しなくては教材があっても仕方がありません。 合格までの期間や理解できるまでの期間に差は出るようですが、市販の教材を、例えばシリーズでそろえた場合、あのシリーズだから合格できないと言うことはありませんが、いい教材といわれるものはあります。
結局、最短時間で効率的に学習が出来る教材。合格を一直線に目指した教材で、できたら安価なものがベストといえます。

その他に  良い教材とは、
 1.受験年度用の教材、問題集   2.合格を第一に考えた教材、問題集 です。
特に2.については異議のある方も多いと思いますが、資格試験に合格しなければ、スタート台に立つこともできません。CD教材なら、お試し版などを手にとって見るのが一番です。
独学の場合は最新の情報が入手しにくいので受験雑誌の購入をお勧めします。ビジネスガイド、不動産法律セミナー、不動産鑑定、受験新報、などたくさん出版されています。


■学習の進め方・手順


どんな学習も、まずはスケジュールからです。大きい計画、細かい計画を組み合わせてスケジュール表を作ります。

  【大きい流れ・計画】
  1. スケジュールを立てる
  2. テキストをざっと読む
  3. テキストをしっかり読む
  4. 問題を解く
    間違えた問題をテキストで確認、理解する
    受験
    3.から5.までを3回以上繰り返す。 

    ●雰囲気をつかむため1度は模擬試験を受験する  
    できれば、テキストは5回まわすことを目標に読み進めてください。
    ●その分野の用語辞典、法律語辞典、大型の辞書(広辞苑など)を用意します。
    ●テキストの第1回目を読むときは、全てを理解しようとしないで、読み飛ばすような感じ (上記2.)の方がよいでしょう。特に、馴染みのない分野を学習する際は、その方が有効です。
    ●テキストも、4回目5回目ともなると、読みやすくなってきます。そうならない場合は、理解力が不足しているか、2回目3回目も、初回と同じように読み飛ばしているか、です。
    ●予想問題、過去問の間違ったところについては、必ずフィードバックしましょう。

    模擬試験も、しかりです。
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