将来有望。今取得しておけば将来安心の役立つ資格 |
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ランキング |
資格名 |
受験資格・役立つ理由など |
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ITコーディネータ |
経営に役立つITの利活用のために、経営者の立場に立った助言・支援を行い、IT経営を実現するプロフェショナルが「ITコーディネータ」です。 このITコーディネータ資格制度は通商産業省による国家プロジェクトの一環として設けられ、経済産業省が推進し、
ITコーディネータ協会が主催する国家資格です。
ITコーディネータ協会は、中小企業のIT経営の加速、高度化のさらなる推進を図るため、中小企業支援向けITコーディネータを3年間で2,500名輩出する大幅増強計画と、新たな人材育成・研修体系および資格取得制度の一部改定に関する計画を発表しました。「中小企業支援ITコーディネータの増強施策」
も発表され、間違いなく、これから光が当たる資格になるでしょう。
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賃貸不動産経営管理士 |
宅地建物取引主任者が宅建取引業のプロだとすれば、賃貸不動産経営管理士は「不動産賃貸業のプロ」と言える資格です。
2007年に創設されたばかりの「賃貸不動産経営管理士」、この登録者が今、かなりの注目を浴び急速に増加しています。
理由は、不動産売買はまだまだ冷え込みが厳しい状況ですが、賃貸に関しては比較的経営が堅実なので、その堅実経営の担い手として広く活躍できるという期待が浸透しているように思います。
この試験、実は平成25年度から現在の資格取得方法が変更され、全国統一試験に変わることが決まりました。また、国家資格への格上げも検討されてるようです。間違いなく来年度は難易度があがるでしょう。
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国際バカロレア資格 |
この資格は、現役の高校生の方向けに「取得しておけば、将来安心、有望」ということでお薦めする資格です。
「国際バカロレア資格」、一般にはあまりなじみのないマイナーな資格ですが、将来この資格が一躍脚光を浴びる可能性が出てきました。この資格は、スイスの財団法人 国際バカロレア機構の認定校で決められた教育課程を修了すると得られる資格で、個々の国独自の教育制度に依存しない、大学入学資格です。
従って、バカロレア機構の認定を受けている日本の高校で課程を終了すれば、世界中のバカロレア認定を受けている大学の受験資格が得られることになります。
・岡山大がバカロレア入試を27年度から全学部学科に導入 (6.26)
・国際バカロレアにおける日本語での科目の追加 (H26.5.09)
・国際バカロレア”都立高に導入へ 公立高校で全国初(H26.4.07)
・「国際バカロレア資格」に関する今年のニュース (H26.2.01)
・国際高「バカロレア」新コース 都立高から世界へ(H26.3.28) |
日本での業界の事情や、また新たな情報革新などの理由から、今、まさに新しい状態に制度を変えつつある資格が選ばれています。IT業界と不動産の賃貸業界、それに国際化に向かう教育業界に関連する資格です。どの資格も今はどちらか言えば「マイナー」ですが、近い将来、脚光を浴びる可能性を十分持っています。取得を狙うとすれば、大きく制度が変わらない、今の内がいいでしょう。 |