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「役立つ資格」で難易度が普通程度の資格
 「役立つ資格」の中で、難易度が普通程度の資格をリストアップしました。資格選びの参考にして下さい。     
 
資格名 受験資格・役立つ理由など
秘書技能検定

【難易度】 1級 B 普通
【合格率】 1級 40%前後
マルチ人間にはおすすめの文部科学省が後援する資格試験。受験生は学生や一般OLなどに多い。誰でも受験可能。
「秘書技能検定」は文部科学省が認定する公的資格で、(財)実務技能検定協会が主催しています。この資格を取得して、秘書を目指してもいいですが、本来の目的は就職や転職で秘書として働こうということではなく、この資格を事前に取得しておくことにより、働く知識・技能と社会人としての正しいマナーを身につけておくことを目的にします。これが、育児後であっても就職や転職時に生きてくるからです。再就職は、必ず激戦区になります。そのときにこの資格が財産になって必ず生きてきます。
 カラーコーディネーター

【難易度】 1級 B 普通
【合格率】 1級 30~35%前後
色彩を駆使して人の心をつかむ色彩関係資格。。学歴・年齢・性別・国籍による制限はありません。誰でも受験できます。
貴女がもしデザインやファッション、色彩などに興味がある方なら、この資格の勉強は楽しくなるはずです。「カラーコーディネーター検定試験」は、東京商工会議所主催の色彩に関する知識を、主に産業目的に活用する能力を認定する試験です。そのため、受験者は流通や建築、デザイン関係の方が多いようですが、対象となる産業は多く、実力次第で様々な分野での活躍が可能です。資格取得者の男女比は2:8と圧倒的に女性が多い資格です。また受験者は20代が最多の試験です。
 
色彩検定 

【難易度】 1級 B 普通
【合格率】 1級 30~40%前後
色のスペシャリストとして多くの分野で活躍できる色彩の資格。制限はありません。誰でも、何級からでも受験できます。
私たちが普段、目にするファッションやインテリア、食品などに使われている多くの色は、いつも何かを語り、伝え、表現しています。この色彩の役割とか効果などについて、趣味として楽しく学びたいと思う人や、仕事として本格的に取り組みたいと考えている人など非常に幅広い層の方がいますが、この資格を取得できた人は「色」に関する特殊な知識でスペシャリストとして多彩な分野で活躍することが期待できます。
 
 実用英語検定(英検)

【難易度】 2級 B 普通
【合格率】 2級 25~30%前後
「聞く・話す・読む・書く」力を的確に測定する試験。年齢、性別、学歴等に関係なく誰でも受験できます。
「実用英語技能検定(英検)」は、1963年に創設されて以来、延べ7400万人が受験し、現在は年間約250万人が受験している国内最大規模の英語検定試験。「聞く」「話す」「読む」「書く」の4技能を、筆記・リスニング・スピーキングのテストで直接・的確に測定し、合否を判定します。受験級は初級の5級から1級までの7段階、実社会で役立つ英語力を測る資格試験です。
2級まではそれ程難解ではありませんが、準1級、1級は単語のレベルも上がり、二次試験でもスピーチ力が要求され難易度がアップします。 英検は国内の多くの高校、大学入試で級の取得者が優遇されるほか、2級以上は海外留学時の語学力証明資格として認められています。
 
旅行業務取扱管理者 

【難易度】 総合 B 普通
【合格率】 総合 50~60%前後
旅行業法では、旅行業者や旅行業代理業者は、営業所ごとに一定の資格を持った旅行業務取扱管理者を選任して、旅行の取引条件の説明などの業務の管理・監督を行わせなければならないと規定しています。この旅行業務取扱管理者になるためには、国家試験に合格しなければなりません。 旅行業務取扱管理者試験には、「総合旅行業務取扱管理者試験」と「国内旅行業務取扱管理者試験」の2種類があります。受験者は、年齢別では19歳から23歳の受験生が最も多いようです。
試験の難易度は、「国内旅行業務取扱管理者」の方が圧倒的に易しくなっています。勉強量が「総合」と比較して少なくてすむことと、「国内」を取得すると「総合」の受験の際、2科目免除されることなどから、先に「国内」の取得する方が有利です。
 
保育士 

【難易度】  B 普通
【合格率】  15~20%前後
子供を預けて働く親の味方。子供に接するのが好きな人向き。受験資格が細かく決められています。働く親たちから子供を預かり、親に代わって保育をするのが仕事です。保育士として一番大事なのは、子どもが好きかどうかということです。ただ、行動力や責任感、体力がかなり必要とされます。試験は筆記試験と実技試験により行われ筆記試験の問題は選択制のマークシート方式となっており、各科目で6割以上の得点をマークすれば合格となります。
保育士は幼児に関わる保育園の仕事だけに必要な資格ではなく、保育園以外にも、乳児院、児童養護施設、各種障害児施設などでも保育士を一定人数以上配備することを義務付けられています。また、その他、児童館や学童クラブ、病院、ベビーシッターなどで勤務する場合も保育士資格を必要とする場合があり、幅広い職業に対応でき、女性にとっては魅力的な資格です。 この資格は就・転職、再就職には有利であるだけでなく、将来の子育てにも十分に生かすことができます。
 
 精神保健福祉士

【難易度】  B 普通
【合格率】  60%前後
「介護福祉士」、「社会福祉士」、「精神保健福祉士」のいわゆる「三福祉士」の一つ。
我が国では、精神障害者の長期入院やいわゆる社会的入院の問題等が指摘されており、精神障害者の社会復帰を促進することが緊急の課題となっています。 精神障害者の保健及び福祉に関する専門的知識と技能をもって、社会復帰を目指す人の相談や助言、指導、援助などを行う者として、精神保健福祉士の資格制度が創設されています。

さらに、高ストレス社会といわれる現代にあって、広く国民の精神保健保持に資するために、医療、保健、そして福祉にまたがる領域で活躍する精神保健福祉士の役割はますます重要になってきています。 
福祉住環境コーディネーター 

【難易度】 2級 B 普通
【合格率】 2級 40%前後
「福祉住環境コーディネーター」は、東京商工会議所が主催する公的資格です。 高齢者や障害者に対して住みやすい住環境を提案するアドバイザーです。医療・福祉・建築について体系的で幅広い知識を身につけ、各種の専門職と連携をとりながらクライアントに適切な住宅改修プランを提示します。この仕事は、建築、福祉、医療、保健など非常に幅広い知識が必要とされ、とてもやりがいのある仕事と言われています。高齢化社会の到来で、福祉・介護系の資格の人気が際立っています。中でも人気は、福祉住環境コーディネーターと介護福祉士です。特に、福祉住環境コーディネーターは、受験資格がなく、さらに介護保険での住宅改修費の申請理由書を書ける資格者に指定されたことが影響してか、民間資格のも関わらず、大変な人気です。   
 ITコーディネータ

【難易度】  B 普通
【合格率】  55%前後
経営に役立つITの利活用のために、経営者の立場に立った助言・支援を行い、IT経営を実現するプロフェショナルが「ITコーディネータ」です。 このITコーディネータ資格制度は通商産業省による国家プロジェクトの一環として設けられ、経済産業省が推進し、 ITコーディネータ協会が主催する国家資格です。
ITコーディネータ協会は、中小企業のIT経営の加速、高度化のさらなる推進を図るため、中小企業支援向けITコーディネータを3年間で2,500名輩出する大幅増強計画と、新たな人材育成・研修体系および資格取得制度の一部改定に関する計画を発表しました。「中小企業支援ITコーディネータの増強施策」 も発表され、間違いなく、これから光が当たる資格になるでしょう。
 
DCプランナー 

【難易度】 1級 B 普通
【合格率】 1級 40~45%前後
DCプランナーとは、日本商工会議所と金融財政事情研究会の共催による認定試験に合格し、日本商工会議所に登録することで与えられる認定資格です。 DCプランナーの「DC」とは、確定拠出年金プランのことですが、DCプランナーは、確定拠出年金だけに詳しい専門家ではなく、年金制度全般にわたる専門的な知識に加え、投資やライフプランに関する知識まで併せもつ、公共性と専門性を兼ね備えた「企業年金総合プランナー」です。年金の制度改革が進む中、企業は、新しい企業年金制度を模索している現状があり、DCプランナーのような年金制度のスペシャリストがアドバイザーとして必要とされています。金融や保険の業界を目指している人や専門技能を身に付けたいと考えている人に向く資格です。
  


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