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「役立つ資格」で比較的難易度が低い資格
 「役立つ資格」の中で、比較的難易度が低い資格をリストアップしました。資格選びの参考にして下さい。   
 
 資格名 受験資格・役立つ理由など
介護福祉士 

【難易度】 C やや易しい
【合格率】 60〜65%前後
人口の増加が進む中で、核家族化や扶養意識の変化などもあって、家庭での介護能力は低下しています。こうした状況から在宅や施設における介護の充実、強化をはかり、国民福祉の向上を目的につくられた資格です。
ニーズは非常に高く、専門的知識と技能を発揮できる仕事です。
介護保険法などの一部改正により、平成25年4月入学生(現高校2年生)までは、専門学校等の養成施設を卒業すると同時に「介護福祉士国家資格」が取得できるようになります。
※大学などに進学した場合は国家試験を受験、合格しなければ資格取得をする事ができません。
また、この改正に伴い、専門学校等の養成施設の場合、平成25年4月入学の方までが国家試験免除にて資格取得が可能となりますので、介護福祉士を目指す方には、またとない資格取得のチャンスが到来したと言えます。
アロマコーディネーター
アロマテラピスト

【難易度】 D 易しい
【合格率】 予想80〜90%(非公開)
治療にも使われていた精油の趣味を実益にできる代表的資格。受験には学歴・年齢・性別・国籍による制限はありません。
新たに「アロマコーディネーター」の資格を取るには、協会に加盟するスクールで所定のカリキュラムを修了した後に、アロマコーディネーターライセンス認定試験を受験します。通信講座による在宅受験も可能となっている。講座を修了すれば、筆記と択一式試験を受け、と小論文を提出します。合格率はほぼ100%。資格を取得できれば、サロンなどに就職したり、自宅開業も可能です。もし、貴女が 介護資格を持っていれば、アロマ資格をプラスしてアロマセラピーを施せる介護の専門家として注目されるでしょう。
 医療事務資格

【難易度】 C やや易しい
【合格率】50〜90%(種類により異なる)
医療事務を正確、かつ迅速に処理するための資格。
年齢・性別・学歴に関係なく、誰でも受験できます。
「医療事務資格」とは、医療事務の専門家育成を目指し、各種の団体が検定試験等を実施し認定している資格の総称を言いますが、非常に多くの認定資格があり、主な資格試験だけで30種類以上にもなります。医療事務の資格は、どれも医療事務の仕事をするのに必ず必要ということではありませんが、自分自身のスキルアップのためや、取得すれば就職・転職等に有利になる場合が多いためチャレンジする人は多いのです。 医療事務資格は、一番分かりにくいのは、”取得すれば実際に役立つのはどの資格か”ということだと思います。 1.診療報酬請求事務能力認定試験 2.電子カルテオペレーション実務能力認定試験 3.医療事務技能審査試験 4.医療事務実務能力認定試験 (医科2級) 5.医療秘書技能検定試験 などが、中でもお薦めの資格と言えます。
フードコーディネーター

【難易度】 3級 C やや易しい
【合格率】 85〜90%
食育関係資格  受験対策は講座もあるが、独学で突破可能。誰でも受験可能です。
「食育」の関係にも資格は大変多いのですが、どの資格も「食育」に関する仕事をするためにどうしても必要な資格ではありません。
資格がなくても仕事はできるということは、取得した資格の活かし方は、自分次第である、ということなのです。一つの方法として、栄養士、管理栄養士、調理師などの国家資格をどれか併せて習得できれば、この資格で活躍の場は一気に広がります。

ビジネス実務マナー検定 

【難易度】 2級/3級 C やや易しい
【合格率】 2級 65%前後
就職活動中の学生に「企業が一番求める能力」が「社会人基礎力」 と言われます。その社会人基礎力とは、結局、仕事以前に一社会人として、また業務遂行上、必須なものとして企業が見極めておきたい重視すべき能力です。それには、「コミュニケーション能力」と、もう一つ、業種に関係なく、身だしなみや敬語、挨拶等の「実用マナー」があげられています。その社会人としての実用マナーの理解をはじめ、事務処理能力やなどを審査するのがこの「ビジネス実務マナー検定」です。 
ケアクラーク(介護事務)

【難易度】 C やや易しい
【合格率】 60〜65%
ケアクラークは、介護保険制度に関わる事務の仕事をする人のための認定資格です。ヘルパー、ケアマネジャーなどの他の専門職が効率的に働けるように、縁の下の力持ち的な役割を果たします。 介護保険事務の専門職として、ケアマネージャーが作成したケアプランが、円滑に遂行されうるように、関係機関やサービス事業者と連絡を取ったり、帳票類の作成や交付、介護報酬請求などさまざまな事務業務を担います。高齢化社会においては、特に必要とされる資格です。
整体セラピスト

【難易度】 D 易しい
【合格率】 95%前後
人気資格ランキングを見ると、その時代の社会のニーズに合って動くことがよくわかりますが、 毎年の「人気資格総合ランキング」で、2010年になって急上昇してきたのが「整体」や「リフレクソロジー 」といった「癒(いや)し系」のスキルです。いずれも、主に女性が手に職を付けて働けるスキルとして注目されます。
景気悪化の影響で、趣味の学びから、生活するための資格へ人気がシフトしていることがわかります。特に、家計を支えるために「すぐに取得できて、すぐに稼げる資格」は今、非常に高い人気を集めていると言えます。
 食品衛生管理者

【難易度】 D 易しい
【合格率】 ほぼ100%
加工食品や添加物を製造・加工する業者は、各施設ごとに食品衛生管理者を配置しなければならないとされています。食品衛生管理者の職務は、施設や製造・加工工程において、衛生的で安全な食品を製造するように監督することです。資格は、厚生労働大臣の登録を受けた食品衛生管理者の養成施設において所定の課程を修了すれば取得できる国家資格です。 
登録販売者 

【難易度】 C やや易しい
【合格率】 50〜60%前後
医薬品の販売は薬剤師と登録販売者で行われるようになりました。2009年にできたまだ新しい資格、受験には高卒以上、実務経験が必要。
高等学校卒業、かつ、満1年以上の実務経験のある者、などの
受験資格が必要ですが、2009年6月の改正薬事法完全施行により、一般用医薬品の販売には「登録販売者」または薬剤師の配置が義務付けられたことで、スーパーやコンビニでも一般用医薬品を販売できることになった。そのため、有資格者は、今の段階では人材ニーズは極めて高いです 。 
サービス介助士
(ケアフィッター)
 

【難易度】 D 易しい
【合格率】 85〜90%前後
「サービス介助士」は、別名ケアフィッターとも言い、心のバリアフリーを目指した意識改革や、お年寄りや体の不自由な人に対する「おもてなしの心」と「介助技術」を身につけるための資格です。高齢者や障害者の方々に気分よくサービスを受けていただくため、果たすべき役割や責任が重要な仕事です。受験資格はなく誰でも受講、受験できます。講座は、通信過程カリキュラム(〜6ヶ月)と実技教習過程カリキュラム(6ヶ月)と筆記試験に分かれています。今後、高齢化が進み、2020 年には日本国民の 4 人に 1 人が高齢者となる超高齢社会が訪れます。「サービス介助士」は、ますます社会で必要とされる資格になります。
心理カウンセラー 

【難易度】 C やや易しい
【合格率】 60%前後
最近、非常に注目されている資格の一つが「心理カウンセラー」です。日本では心理士、心理カウンセラー、心理セラピスト(療法士)などの心理職には国家資格はありませんが、民間の心理学関連資格は多数存在します。
現在、医師関連団体が提案する「医療心理師」(仮称)を中心に、心理職の国家資格を創設しようとする動きがあり、現在も協議、検討が重ねられています。「医療心理師」は、特に医療・保健・福祉分野における心理職国家資格として考えられています。
 
賞状技法士

【難易度】3級 D 易しい
【合格率】3級 90%前後
 
”文字を書く”唯一の職能資格が「賞状技法士」です。「賞状書士」とか、「筆耕士」などとも呼ばれ、表彰状、感謝状、卒業証書、宛名書きなどを専門に書く仕事です。賞状技法士は、日本賞状技法士協会が主催する資格で、協会が主催する通信教育または講習を修了後、修了課題審査で認定を受けます。資格には1級、準1級、2級、3級があり、1級は公開検定試験があります。
技能を身につけると、まさに”筆一本で副収入”と言うことになります。
 
認定ベビーシッター 

【難易度】 D 易しい
【合格率】 90%前後
 
「認定ベビーシッター」は、ベビーシッターとして必要な職業倫理を備え、専門知識・技術を有し、それに基づく実務経験を有している者であり、かつ、協会が実施する認定試験に合格している者をいう、とされています。この資格がなくてもベビーシッターにはなることは可能ですが、一定の要件を満たす認定ベビーシッターに対する社会的信頼は高く、有資格者の方が安心感を与えられる違いがあります。この認定試験には受験資格が必要です。
ガス溶接技能者 

【難易度】 D 易しい
【合格率】 90〜95%前後
 
この資格も上記の建設機械と同様、「現場系の資格」です。建築関係が元気になってくれば、当然それに伴う作業が忙しくなり、その作業をする人が不足してきます。その作業に就くために「資格」がいるとなれば、それは尚更で、資格所有者が必要になってくるのは当然の流れです。これに関連する現場系の資格には、足場の組立てや、建築物の鉄骨の組立て、クレーン運転などもありますが、中でも「ガス溶接技能者」は、ガスを用いて鉄骨の溶接を行う技能者で、危険を伴う作業でもあり、もともと求人が多い仕事です。ただ、資格は講習と終了考査で取得でき、簡単に取得できるのが魅力でもあります。 
 太陽光発電アドバイザー

【難易度】 C やや易しい
【合格率】 50〜60%前後
再生可能エネルギーとして昨今注目を集めるのが「太陽光発電」です。 また太陽光発電システムは今、国が最も普及を推進する事業です。7月から始まる電力の「全量買取制度」は事業者にとって、経費の削減など様々なメリットがある制度でもあります。
このように国をあげて取り組むこれからの環境事業には、ニーズの高さが、業界の将来性につながっています。ただ、国が促進する事業のため、制度の概要など新しい知識を積極的に学んでいく姿勢が大切です。
 
統計検定 

【難易度】4級 C やや易しい
【合格率】4級 65〜70%前後
 
この検定試験は、統計に関する知識や活用力を評価する全国統一試験です。データに基づいて客観的に判断し、科学的に問題を解決する能力は、仕事や研究をするための21世紀型スキルとして国際社会で広く認められています。
高校生・大学生・職業人を対象に、各レベルに応じて体系的に国際的に通用する統計活用能力評価システムを開発し、統計検定として資格認定しています。
インターネットから生み出される膨大なデータの統計をとり、分析して社会に活かす人材が今求められています。このことは、これから将来、統計に関する知識とそれを活用する能力が重要視されていることを意味しています。
 
賃貸不動産経営管理士 

【難易度】 C やや易しい
【合格率】 80%前後
 
宅地建物取引主任者が宅建取引業のプロだとすれば、賃貸不動産経営管理士は「不動産賃貸業のプロ」と言える資格です。
2007年に創設されたばかりの「賃貸不動産経営管理士」、この登録者が今、かなりの注目を浴び急速に増加しています。
理由は、不動産売買はまだまだ冷え込みが厳しい状況ですが、賃貸に関しては比較的経営が堅実なので、その堅実経営の担い手として広く活躍できるという期待が浸透しているように思います。

この試験、実は平成25年度から現在の資格取得方法が変更され、全国統一試験に変わることが決まりました。また、国家資格への格上げも検討されてるようです。間違いなく来年度は難易度があがるでしょう。
シニアライフアドバイザー 

【難易度】 C やや易しい
【合格率】 90%前後
 
定年退職後や子育て終了後の人生の第ニステージを豊かに生き生きと送るためには、相当の自助努力が必要です。こうした中高年者が抱える生活全般の相談にのり、適切なアドバイスで問題解決を支援するのがシニアライフアドバイザーです。
特に、中高年・シニア世代にとって定年・リタイア後のセカンドライフに役立つ資格 人気No1の資格になってきています。  
生涯学習インストラクター 
 
【難易度】 C やや易しい
【合格率】 ほぼ100%
生涯学習インストラクター資格認証制度は、平成4年3月に(財)社会通信教育協会が文部科学省の指導・支援を受けてスタートした制度です。全国各地の地域における多様な生涯学習活動を推進・指導する人材を養成するための制度です。研修を受講することで生涯学習2級インストラクター資格、1級インストラクター資格を取得できます。資格を取得すると、(財)社会通信教育協会「人材バンク」に登録され、該当する都道府県市区町村教育委員会等へ名簿が報告されます。
平成23年4月1日現在、累計で生涯学習2級インストラクターは22,990名、生涯学習1級インストラクターは5,324名です。
 
  

 
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